私のブログ「今さんの一日一言」からの転載です。
以下の掲載記事は、コロナ感染者が増加している現状を心配しての、あくまでも素人考えの個人的な意見です。
日本は他国と比べ、コロナウイルス感染PCR検査が少ない点を考えてみました。
2020/4/7
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東京の相談件数41,105件でPCR検査実施件数は964件・2.35%と少ないのが問題では?
厚生省のホームページ記載の帰国者・接触者相談センターの2月1日~3月31日までの相談件数は、313,475件あり、その内、PCR検査実施件数は、12,595件である。
この様に実際の検査数は、4.02%と極端に少ないことが問題であると思っています。
特に、東京は、41,105件の相談件数に対しPCR検査は964件で、2.35% と他県の4.02%と比べ少ない。(下表参照)
他の検査機関に依頼もされていると思うが、相談が多忙で対応しきれていないのではないかと危惧する。
この点に、東京の感染者が増え続ける理由があるのではないだろうかと素人考えで思っています。
東京以外では、北海道、埼玉、滋賀、京都、山口、福岡、宮崎の検査数が平均よりも少ない。
以上の様に、相談件数に対しPCR検査が余りにも少なく、素人が見ても疑問に思わざるを得ません。3月5日、NHKTVでも「検査が受けられない」点が指摘された。(下の写真)それが1か月たっても改善されていません。
また、日本医師会から医者が検査を依頼しても断られるとの会見があり、新聞で報道もされた。(下の写真)
帰国者・接触者相談センターへの相談件数は、韓国、ドイツなど検査数が多いという国のPCR検査数に匹敵する多さである。
医療崩壊させないために、厚生省や、諮問委員会の意見で検査を絞って来た。
コロナの感染者の8割が自然に治るという考えで、その軽症と考えられる人達を検査しないできた。感染者数が少ない間は良かったと思う。今は、状況が異なる。
当初、韓国はPCR検査のやり過ぎで、医療崩壊していると日本のテレビで医療解説者が説明してきた。しかし、今では韓国は医療崩壊することなく、感染者が収まりかけて来た。
逆に、日本の感染者が今になって増え出した。今、正に、日本の正念場である。
ここに至り、PCR検査体制を強化する必要があると言う山中教授などの提言も出て来た。
保健所の方も大変な作業であり、一般病院の医者が感染しないためにも、発熱外来を設ける必要があると専門家は言っている。それと同時に、感染した軽症者を受け入れる施設を準備することが必要であると言っている。
これから保健所の人員補強をして行くとのことであるが、簡易キットの使用など検査業務を簡便化する必要があると考える。
他国が収まりかけて来たので、その知見を活用して欲しいと願う。
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下表は、昨日改定された厚生省のホームページ掲載の帰国者接触者相談センターの相談件数である。政治家もあまり見ていない気がする。
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2020/4/06
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コロナは感染者の中にいる。検査で隔離して抗体に!
コロナで重篤になった患者を見つけて治すだけではコロナは増え続ける。
コロナはどこにいるか?・・・それは感染者の中にいる。
コロナ・感染者を早期に見つけて、隔離し治して、患者の中に抗体を作る。
その為にも、PCR検査を積極的することが大事と思う。
厚生省のホームページ記載の帰国者・接触者相談センターの2月1日~3月28日までの相談件数は、288,096件あり、その内、PCR検査実施件数は、11,017件である。
実際の検査数は、3.8%に過ぎない。本当に必要な検査が十分に行われていないと思う。
東京は、36、479件の相談に対し、PCR検査は758件と非常に少ない。
288096件の相談に11017件PCR検査した最後の合計数字
原因は、保健所の検査の能力が不足と厚生省の検査を積極的にしない方針が災いしている。検査しなければ感染者は増えないし、死者も増えない。
ただ、患者が殺到すると医療崩壊するという考えもあった。その一方で、感染者の多くを見逃していたと思う。
保健所がパンク
日本の検査体制、考え方に対するアメリカの評価
日本を見限ってアメリカ人を帰国させる通知を出した。
検査をやっている所は、厚生省のホームページ記載の下表にある。
1日の検査数も出ているが検査可能数から見たら少ない。
検査を民間に大幅に委託すべきだが、検査費用の問題もあり出来ていない。
検査機関と検査数
検査は圧倒的に保健所が多い。民間参入は、3月6日の保険適用日からであるが3月末集計で少ない。保健所主体で検査数を増やすことは並大抵ではないと思う。
ロシュジャパンでは、1日4000件の検査が出来る機器が、日本に3箇所で10台あるという。ただ、厚生省が、国内メーカの開発を優先し、ロシュ使おうとしないという。
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厚生労働省が保健所支援強化すると言うニュースが昨日出された。
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