東海地方も17日に梅雨入り、例年より20日も早いとのニュースがありました。これからは、コロナと熱中症に注意が必要ですね。相変わらず絵描きと太極拳を続けています。
今回の投稿は、3月から5月にかけて描いたアクリル画・4点(写真)を描いた順に掲載します。
公民館の絵のクラブも高齢化が進み、野外スケッチは近くの公園で描くことが殆どとなりました。私の描き方は、クラブでのスケッチは透明水彩画とし、これにアクリル絵の具を重ねてアクリル画としています。また、現地で撮った写真をもとに初めからアクリル画にすることもあります。今回の4点は図らずも皆公園内の絵になりました。
1.「冬木立」:写真1.
(アクリル画、サイズF6 ※)、※:サイズ:41X31.8cm
公園の一角に桜、ヒメシャラなどの数種類の樹木を植えたところがあります。冬の木肌が美しいと思い、写真にとり描いてみました。ここは、以前透明水彩画で描いたことがあります。
写真1.「冬木立」 |
前回投稿の最近描いた絵(11)の写真4.「公園の景色」で、桜が満開になりましたので、前の絵の上に満開の桜を描き加えたものです。落葉した冬の木と花が満開の景色は様変りです。桜の花には華やかさを感じます。
写真2.「桜満開」
3.「クロガネモチ」:写真3.(アクリル画、サイズF6)
公民館の隣の池の正面に目立つ高木(クロガネモチ)があり、これを主題として描きました。ここも以前、このクロガネモチの幹の白色の所が水面に映ったときがあり(真夏)、これをアクリル画で描いたことがあります。クロガネモチは、10mくらいあり目立つ木です。「クロガネモチは金持ちに通じることから、縁起木として好まれる」とあります。
冬に50羽近くのカモが飛来し、賑わっていましたが、桜が散ったころには北へ帰ります。まだ、数羽残っていましたので、描き加えてみました。
写真3.「クロガネモチ」
4.「シャクナゲの花」:写真4.(アクリル画、サイズF6)
公園の中に30数年前に植えたといわれるシャクナゲの木が10数本あり(高さ5m近い?)、少し前まで咲いていました。これを望遠レンズ付きのカメラで撮り、この写真を見て描きました。
シャクナゲの花の色は、赤系、白、黄色があるそうです。「シャクナゲは、美しい大きな花を房状に咲かせ、姿は非常に見ごたえがあり、花木の女王や花の王ともいわれています」とあります。
花の形と色が複雑で、描くのに難しく、何度か手直ししましたがうまく行きません。
写写真4.「シャクナゲの花」