「写真撮影をやってみよう・・・デジタルフォト教室へ」
小学生の頃から、カメラには興味があったのですが、撮影することには、あまり興味がありませんでした。
しかし、ひまなこともあって、2年前に突如、写真撮影をやってみようと思い、市民講座の「デジタルフォト教室」に通い始めました。今年で3年目になりますが、なかなか撮影の腕前は上がりません。
「作品発表会に出品」
教室では毎年1月に、受講者の作品発表会をやっているのですが、昨年と今年の発表会に出品した作品を、添付してみます。
一つは一昨年の12月に撮影した鹿島港の写真で、もう一つは昨年の11月に撮影した山茶花の写真です。
鹿児島港 |
山茶花 |
また、最近撮った写真3枚(新緑、ツツジ、チューリップ)も添付します。どれも家の近くで撮影したもので、まだこの程度の写真を撮るのが、精一杯です。
新緑 |
ツツジ |
チューリップ |
使用したカメラは、デジタル一眼レフで、レンズは主に高倍率のズームレンズを使いました。高倍率のズームレンズというと、まじめに撮影に取り組んでいる人からは、批判されるかも知れませんが、教室の先生(プロの写真家)も使っておられますし、また、先生はスマホでもよく撮っておられます。
要は撮った写真が重要であって、撮る道具は何でもありでいい、と思っています。
写真撮影もやってみると、なかなか面白いことが分かりまして、結構楽しんでいます。
「思い出のカメラ」
愛用のカメラ |
当時は自分のカメラ熱が、かなり高くなっておりまして、カメラ雑誌に掲載されている、こういうカメラをうっとりとながめ、いつかこういうカメラを、手に入れたいと思っていました。
御存じの方も多いと思いますが、写真の一番左のカメラは、35mmレンジファインダーカメラで、その右はスプリングカメラ(蛇腹カメラ)、そして三番目は二眼レフです。
・レンジファインダーカメラ
この中で、最も人気があり高価だったのは、レンジファインダーカメラでした。当時田舎の中学生だった自分も、いかにも精密機械という感じの、レンジファインダーカメラが、とても魅力的だったのですが、手に入ったのは、おもちゃに毛の生えた程度の、中古のスプリングカメラでした。
・二眼レフ
二眼レフは部活の先生が持っておられ、よく撮って頂きました。また中学生時代は、フィルムの現像やプリントは、バスに乗って、町の写真屋さんへ頼みに行かなければならなかったので、本から情報を得て、自分でやっておりました。特に現像液の中で、フィルムや印画紙に像が表れてくる瞬間の感動が、今でも忘れられません。
・一眼レフ
また、ちょっと時代は下がりますが、後ろのカメラは、1973年頃に家族の写真を撮るために購入した一眼レフですが、会社でも使用していまして、いろいろ珍しい体験をした、始めての海外出張にも、持って行きました。
・古いカメラを購入
5年くらい前に、今でもこのような古いカメラが流通していることを知り、思わず念願のレンジファインダーカメラを衝動買いしてから、手放したりまた違うカメラを買ったりしています。 実際には、ほとんど撮影には使っていないので、全部手放しても問題ないのですが、これらのカメラを見ていると、その時代の学校のこと、友達のこと、故郷の風景や近所の人々のことなど、いろいろなことが思い出されて、どうしても全部手放すことはできません。
・カメラへの愛着
今年、中学校の同窓会が開かれる予定があります。 最後の同窓会になるだろうと思いますので、古いカメラを持って行って、同級生の写真を沢山撮ってやろう、と思ったりしますが、やっぱり実際に持って行くのは、デジタルカメラになるだろうと思います。とにかく技術の進歩はすばらしく、写真を撮ることに関しては、圧倒的に便利になっているからです。
これらの古いカメラは、見ているだけで、過去のいろいろなシーンが浮かんできますので、撮影しなくても、手元にあるだけで充分です。