2019年11月27日水曜日

アンデイ ウオーホル  A.Ishii

皆さん覚えておられるでしょうか?私が2019-5-1付けで「はんゆう展」 その2を投稿しました。
私の親戚の杉江先生のモダンアート版画アトリエ訪問の様子を報告したのが投稿の内容です。


imasan がこの投稿にすぐ下記のコメントをされました。
「 版画は、シルクスクリーン方法の一種ですね。一般的に、描いた絵、形や輪郭の方に絵具を通すの
ですが、今回は、絵や形の方をロウで封をして、背景に絵の具をスクリーンで通す方法ですね。シル
クスクリーン方法での版画絵は、アメリカのアンディウオホールが有名で、マリリンモンローの顔を
いろんな色で大量生産しました。


A.Ishiiの返信
「imasan,あなたはどうしてそんなに色々なことを知っているのでしょうか! 本当にびっくりします
が、裏返すと私があまりにも物事を知らなさ過ぎると言うことになるのでしょうか?いとも簡単に
シルクスクリーン方法、アンディウオホール、マリリンモンロー、の言葉がポンポンと出てくるのに
は本当に驚きです。確か杉江先生も”シルクを使う人もいる”とか言ってましたが、予備知識もない私
は聞き流してしまいました。おっしゃる通り楽天市場などで調べると、Andy Warholはマリリンモン
ローをたくさん刷って(コピーが分かりませんが)販売していることがわかりました。imasanが版画
のことをこんなに深く知っているということは、過去に版画に携わった経験があるのでしょうか?
そうとしか思えないのですが。」


以上は前置きです。
さて、先だって(2019-11-23)に放映された「開運!なんでも鑑定団(再)」を見ていたら、このアンディウオーホルのことがかなり詳しく放映されていました。この興味深い内容を皆さん(特にimasan)に見て頂きたく投稿します。



簡単に言えば「imasanが言っていたアンディウオーホルのことが鑑定団に出ていたよ」ということです 。 以上


2019年11月23日土曜日

音声入力のすすめ  A.Ishii 

私が所属する自治会の同好会の一つにパソコン同好会があります。先月の同好会で音声入力をする方法を
教えて貰ったので試してみました。私にとっては大変有効であったのでその状況を投稿いたします。私が
にしているのは文章をベタ打ちする場合に限定してのことです。


キーボードから入力する能力を判定するのに「ワープロ検定試験」あります。
速度採点基準、10分間でつぎの文字数以上の入力を合格とする。
             初段・・・・・・・800文字以上
             1級・・・・・・・700  ”
             準1級・・・・・・600  ”
             2級・・・・・・・500  ”
             準2級・・・・・・400  ”

「1」使用アプリ
Googleドライブ ➡ マイドライブ▼ ➡ Googleドキュメント▶ ➡ ツール ➡ 音声入力 
➡ マイクの絵が出るのでマイクをクリック(赤になる)して声で入力する。

「2」模擬試験実施結果
注)C:練習すればもっと速くなる. F:もっと頑張れるレベル
 
このように短い文章の入力では非常にばらつきが出るが、ざっくりとした計算でも音声入力は私の場合
3倍も速いということがわかりました。 音声入力を使えば私でも900文字を10分間に入力することが
でき、これは初段に相当します。ちなみにキーボード入力では332文字で準2級にも不合格です。               
       
「3」長文入力の場合
長い文章ではどうなるかということで試してみました。大島さんの著書「旅立ちへのそなえ」 の文章の一部を
借りて ワープロ入力と音声入力の速さをテスト してみました。

1) 認知症になると預貯金の引き出しができない。
自分では単なる物忘れと思っていても、金融機関から認知症と判断されれば、その時点で全ての
預貯金が凍結される。たとえ家族であっても、凍結を解くことは如何ともし難い。
実例
実家で一人暮しの父親が、最近認知症かなと思える言動が増えてきたので、兄弟で相談して老人
ホームに入所することにした。施設に支払う諸費用を父親の口座から引き出そうと通帳と印鑑を
持って銀行の窓口に行ったところ、「これはお父さんの預金なので、本人でないと手続きが出来ない」
と言われた。そこで、父は健康状態がすぐれないので、改めて委任状を持って出直すとその場を
去った。後刻、委任状を持って窓口に行った際、本人に確認させていただくと同意を求めて、本人に
確認の電話をかけた。「息子さんが、貴方の口座から預金をおろしますが宜しいですね」と尋ねたところ、「俺は知らない」「俺の金を盗むのか」と騒ぎ出した。まだら認知症で調子のよい時に理解したことも、突然の銀行からの確認電話で、気が動転したのか本人の同意は得られなかった。そればかりかその時点で、認知症と判断されて預金口座は凍結された。実例からも読み取れたと思うが、預金口座名義人の判断能力が不足したと金融機関が判定すると、その時点で預金口座は凍結される。通帳と印鑑があっても預金の引き出しには応じてもらえない。認知症の高齢者を狙った振り込め詐欺の防止や本人以外の者が勝手にお金を使うことを防ぐためである。


上の文章の文字数は全部で575文字です.
この文字数をキーボード入力と音声入力で実際に自分で入力してその入力速度を比較してみました。


キーボード入力では23分33秒かかりました. ➡10分換算で227文字入力 
音声入力では 7分16秒でした. ➡10分換算 で737文字入力  となります。 
したがって長文の場合でも音声入力は約3.2倍の速さで入力できることがわかりました。
この場合の音声入力はワープロ入力1級に相当します。


「4」まとめ
*キーボード入力が遅いものにとっては音声入力が非常に効果的である。
*音声入力はキーボード入力に比べて疲労が非常に少ない。
*音声入力は Google の Google ドライブで行うが、 Windows ではこの音声入力が可能かまだ確認はしていない。しかし Windows のバージョン8では少なくとも音声入力に対応していない。
*興味半分で英語の音声入力は可能か試してみた結果、入力はできるが発音が良くないと非常に
難しそうである。
*私は少しずつエンディングノートの作成に入りましたが、この音声入力はまさにうってつけの
ツールであることがわかりました。
以上 

2019年11月8日金曜日

さんぽの塩   A.Ishii


記憶は正確ではないが、昔見たテレビで沖縄に塩作りの名人で何種類もの塩を作り、 客の注文通りの塩を作って提供する。高級料亭、レストラン向けの塩は高価で〇〇万円/Kgするものもあるとか。

先々月だったか鶴瓶の「家族に乾杯!」という番組で、相方を務める若い女性が「塩」 にはまって、お気に入りの塩を大事に使っていた。その塩の製造元を下田方面に探しにくる 話であった。結果は外浦と言う小さな海辺の部落の人が製造元であるということが分かり感動的な対面をしたのでした。

日本全国で塩を作る方々はたくさんおられると思う。去る11月5日(火)にTBS静岡版で松崎で塩を作る人の紹介があって興味深く見ました。その放映内容は下の動画を見てください。




現在私が使っている塩は上の2種類です。毎朝食べるゆで卵には左の食卓塩を振っています。どこでも売っている塩を何の疑問も持つことなく使って満足しています。考えてみると塩ひとつでも高級料亭やレストランではこだわってより美味しいものを追求しているのではないでしょうか。 このテレビ放映をきっかけに私は少し塩に興味を持ち、さんぽの塩を試してみようと考えています


さてここからは塩と直接関係ない話になりますが、テレビに登場した大石栄子さんは私の従妹です。少し長くなりますが時代が一気に逆戻りします

終戦後の生活が苦しい時でした。 我々は下田の本家に 大勢が身を寄せ合って くらしました。私の家族は母屋でなく倉で生活し、冬の寒さと空腹をいやというほど味わったものです。その時別棟に大石栄子さんのお母さん(美代子さん) がいたのです。私の叔母にあたり小さかった私も何かと面倒を見てもらいました。当時は誰もがみんな本当に苦しい生活でした。

美代子さんはその苦しい現状を打開するため西伊豆の松崎の方へ行ったのです。そして何もない山道の峠に小さな茶屋を開き、人々の休憩場所にしました。今ふりかえると非常によい考えだったと思います。

峠の茶屋の美代子さん

この峠の茶屋がだんだん繁盛して、次に堂が島で食堂を開き、時間をかけて一生懸命頑張ったのです。 
この食堂(レストラン)もしだいに大きくなり、最終的に自分一人では管理できないと経営から身を引き、当時の東海バス㈱に運営を託したのです。下の写真の茶色い建物がそのレストランでした。


      当時の繁盛していた頃の面影はなく、今はコンビニや東海バスの事務所などと雑居ビルみたい。





















     道の反対側は堂ヶ島遊覧船乗り場となっている観光の名所である。

そして美代子さんは次に温泉のボーリングを始めて温泉を掘り当て、温泉を近隣の旅館やホテルに供給する会社を設立しました。後にその会社を引き継いだのが二代目の娘さんの栄子さんです。 栄子さんは温泉を利用してさらに塩作りを始めた。そして現在に至っているのです。昨今のように大きな台風が来ても温泉は絶対に止められない。塩の設備も守らなければならないと大変な仕事と思います。今度彼女に会ったらその辺の苦労ばなしをもっと親身になって聞いてみたいと思っている次第です。  (以上)