2024年1月19日金曜日

最近描いた絵Ⅱ(6) Seiji Toyoshima

 相変わらず絵を描いています。唯一の趣味です。今後も続けたいと思っています。

今回の投稿は、最近描いたアクリル画で、紅葉の絵2点です。サイズはF6号。

①「メタセコイアの紅葉」(写真1.)、②「紅葉した鳳凰四十八滝」(写真2.)

紅葉といえば、中学校のときの修学旅行で、日光駅に降りたとき、一面に広がる紅葉のすばらしさに驚き、感動したのをよく覚えています。赤、黄色などの鮮明な紅葉でした。


①「メタセコイアの紅葉」(写真1.)

近くの公園には、「もみじ」などの紅葉がみられるところが三か所ほどあります。その中のメタセコイアがある景色を描きました(メタセコイアは絵の中の右側の大きな木です)。

メタセコイアの木は、「中国南西部を原産とするスギ科メタセコイア属の落葉高木。端正な樹形や四季折々に変化する葉色が美しく、各地の公園などに植えられている」。また、「樹高は生長すると高さ25~30m、直径1.5mになる、秋に赤茶色に紅葉する」とあります。

当地は温暖の地で、紅葉の色はあまり鮮やかではありません。


       写真1.「メタセコイアの紅葉」


②「紅葉した、鳳凰四十八滝」(写真2.)

この絵は、カレンダーにあった写真をもとに描きました。鮮やかな紅葉の景色です。

「鳳凰四十八滝」とは、仙台市の広瀬川の上流にある大小さまざまな滝が連なった滝で、天女が舞い降りた(伝説)といわれる仙台の名瀑です。

「滝を囲むような木々が赤や黄色と色鮮やかに彩る絶景」とあります。


          写真2.「紅葉した鳳凰四十八滝」    


8 件のコメント:

  1. 寒い日が続きます。
    先日、知り合いが家を新築し、話を聞くと冷暖房機1つで家全体を一定の温度と湿度ににコントロールされていて、暑さ寒さを感じないそうです。
    そんな家には、秋の紅葉(四季)を描いたこの絵があればと思いました。

    昨日、黒部ダムを歩くプラタモリを観ていたら、紅葉の渓谷が出てきました。朝、1度このブログで見た「鳳凰四十八滝」を思い出しました。
    色んな木々の紅葉は、絵の様な赤と黄色の点在でした。
    滝の青と対比して良い感じで描かれていると思いました。

    私の家の隣公園です。上手く描かれた休憩所のある絵の様な立派なものではありませんが、西洋楓が5本ほどあり見栄えがります。
    滋賀の高島市にも車道の両側にメタセコイア並木があり紅葉の頃は人でにぎわいます。
    絵を見て「メタセコイアの紅葉」の中の太い幹から木の高さが連想されます。絵の中に入り散歩したく思いました。

    ちなみに私の寒さ対策は、厚着です。

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    1. コメントありがとうございます。
      近くの公園は、桜の名所で、メタセコイアの木については、今回絵を描くまではほとんど認識していませんでした。ネットで調べると、有名な木で、あちこちにその並木があるそうです。
      コメントの中にある、滋賀県高島市のメタセコイアの並木は、観光スポットとして有名なようですね。その紅葉は素晴らしいでしょうね。

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  2. セコイアと言う木の名前を初めて知ったのは、アメリカ滞在中に訪れたヨセミテ国立公園の巨木です。ものすごく大きなきで、火災などにも強いと解説にあったように記憶しています。その後家の近くにもメタセコイアの並木が有るのを認識するようになり、気がついたら身近にたくさんのメタセコイアの木が有ることを知りました。セコイアとメタセコイアは少し違いがあるようですが、詳しくは知りません。貴兄の絵のメタセコイアの風景は我が家の近くにあるメタセコイアの秋口の様子を良く表現していると思います。2枚目の鳳凰四十八滝は黄葉の様子が良く表現されていて、本物の景色を見られたらさぞかしすばらしいだろうと想像されます。今の年齢ではこの景色を直接見ることは叶わないですが、東北に勤務していた時に知ったならばぜひにも行って見たかったと想像されます。残念!!

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    1. コメントありがとうございます。
      セコイアの木は知りませんでした。メタセコイアの木も絵を描いて初めて知った次第です。
      セコイアは常緑樹で、最大樹高115m、北米大陸の太平洋岸に限り生育しているとあります。カリフォルニア州のヨセミテ国立公園
      のセコイアは有名なようです。
      なお、メタは、セコイアが変形したという意味のようです。

      一方、メタセコイアは、落葉樹で、樹高25~30m、国内あちこちに並木があるようです。

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  3. 今年は元旦から能登半島地震やら羽田空港の衝突事故と予期できない出来事からのスタートで不気味な1年にならなければと良いと願うばかりです。
    相変わらず魅力的な絵画の製作を楽しんでいますね。
    メタセコイアの紅葉は四阿もあって散歩して紅葉を愛でるに打って付けの雰囲気が良く出ています。白色を多用していますが白よりも彩度の高い色を混色したら彩度と明度の高い秋の紅葉がキラキラしないでしょうか?
    紅葉した鳳凰四十八滝を見て吾妻渓谷を思い出しました。上毛かるたに「耶馬渓凌ぐ吾妻渓谷」とありますが群馬の誇る名勝です。秋の紅葉と水の青さは名状し難い感動を与えてくれます。

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    1. コメントありがとうございます。
      自然災害は、怖いですね。一昨年の秋には、大雨のため、水道取水口に問題が起こり、市内のかなりの部分で断水が発生し、数日間大変な経験しました。

      さて、コメントの中で「白色を多用していますが、白よりも彩度の高い色を混色した方が・・・」とご指摘をいただきました。
      実は私もこの絵は白を多用しすぎたかと気になっていましたので、
      このコメントに同感しました。
      早速、白を多用しないような描き方で手直ししました(アクリルは
      重ね塗りが可能ですので手直しは容易です)。この方が色調がよくなり、betterのようです。ご指摘ありがとうございました。




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  4. 今年は年男なのですが、辰年の船出が、散々の体で複雑な心境です。豊島さんには、颯爽と素敵な黄紅葉の作品をご披露いただき、これまでとは違ったイメージを感じております。これまでは、どちらかというと緑や青または重厚な色彩がイメージとして残っておりますが、この黄葉・紅葉もまた大いにアピールしております。①は淡い黄紅葉で、②は、濃厚な色彩で豪快な滝の流れが表現されていて、その対比がいいですね。
    絵のご披露がコンスタントですが、これは体調がいい証でもありましょう。
    これからも素晴らしい傑作をご披露ください。

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    1. コメントありがとうございます。
      絵は月に1~2枚は何とか仕上げています。因みに、一枚仕上げるのに平均15時間(最低)くらいかかっています。
      従来より少しペースが落ちてきているようです。
      体調との関係は、絵を描く時間は、午前、午後に分けて各一時間くらいです。2時間も続けると腰に違和感が残ります。
      体と相談しながら、努めて毎日描くようにしています。

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