・今年も例年のように、花菖蒲が見事に咲きました。開花は例年より一週間ほど早いようです(温暖化の影響でしょうか?)。6月初めから咲き始め、一番花(最上)から三番花(最下)までそれぞれ一週間ほどずつ順に咲き、20日頃にはほとんど終わります。
・例年のように花菖蒲のいくつかの写真を掲載致します(6月5日、10日撮影)。
・この花菖蒲の畑は、休耕地をお借りして、家内が毎日のように手入れしています。畑の広さは、およそ東西30m、南北25m(概略250坪)です。なお、畑の概要につきましては、昨年の投稿(「花菖蒲が見頃です(5)」、2020.6.16投稿)をご参照ください。
・畑の中を歩いていると、一面が花菖蒲の花でびっしりと埋め尽くされ(雲海?)、花の雲?の上に入るような錯覚を一瞬覚えました。
・今年は、花菖蒲に因んだアクリル画(「家内と愛犬ハッピー」)を最後に掲載しました。ハッピーは、柴犬の雑種で4年前に15歳で亡くなりました。病気もせず、おとなしい元気な犬でした。写真が残っていましたので、最近絵に描きました(F6号、アクリル画)。家内の顔を何度か手直ししましたが、少し似ていないようです。ハッピーは家内が花菖蒲の畑に行くときは、いつもお供をしていました。私も土、日の早朝に一時間くらい一緒に散歩に行きました。散歩のコースが5つほどあり、その日の気分で変えているようでした。
1.花菖蒲の写真
(1)全景と中景
全景と中景です。この場所は、日本平(標高307m)の広い麓(ほぼ平地)にあり、かつては柿を栽培しておられたようです。こ先を登っていくと一時間ほどで日本平山頂の通じます。途中、みかんやお茶の畑が続いており、眼下の見渡す、駿河湾と富士山は格別な景色です。若い時2回ほど登ったことがあります。
この畑のすぐ近くに桜で有名な公園があり、公園に来られた方が、こちらの畑に立ち寄ってこられます。
(2)近景
思いつくままに近くで撮った写真を掲載します。この畑の花菖蒲は、白系が殆どです。
品種は正確ではありませんが、7つほどあるようです。
2.最近描いた絵
最近描いた、アクリル画です。「家内とハッピー」
見事に咲いた花菖蒲ですね。奥様の日頃の手入れの結果でしょうね!!こんな広い土地に見事な花菖蒲を咲かせるには日頃の相当の手入れが必要でしょう。私の妻も花が好きで、毎日手入れをしていますが、年齢のせいで、さすがに最近は時々疲れると言って、少なくしようとしています。
返信削除コメントありがとうございます。家内の花菖蒲の手入れは、私自身も驚いています。
削除私もこの花菖蒲の畑の少し上の方で昨年まで、10坪くらいの畑を借り、ミョウガや大根などを作っていました。ところが昨年末、周りの畑の方が高齢化でしょうかやめてしまいましたので、私も同時にやめてしまいました。週一回電動アシスト自転車で、10分くらいの所です。周囲は、いわゆる里山の景色で、息抜きができました。
こちらの花菖蒲の畑では、家内が花菖蒲の空いているところに野菜類を作っています。また、野生のノビルやセリがよくとれます。私もここで野菜を作ろうかと思っているところです。
Toyoshimaさんは絵(を描く事)が趣味で、奥様は花菖蒲を育てることが趣味。お互いにその趣味に没頭できて、結果としてプロに近い域に達するなんて素晴らしくて、幸せな事と思います。これだけ広い花菖蒲園を維持・管理することは並大抵のことではないでしょう。奥様のご努力に頭が下がります。日傘の来園者が見えますが、或る時は小学生が野外授業で見学に来たりで、眼下に駿河湾そして富士山を望むこの花菖蒲園は地元の名所になっているのでしょう。機会があれば奥様のご苦労話などもうかがうことが出来ればと思いますが、かなわぬことでしょうか! 愛犬ハッピーもこの花園に行くときはさぞかし楽しかったことでしょう。
返信削除いつもコメントありがとうございます。家内は若い時、会社の山岳部に入り、有名な高山にあちこちこち行ったといっています。今でいう「山ガール」でしょうか。家内は、花菖蒲の手入れのほかに趣味として、書道、短歌、俳句、絵手紙、水泳など多彩な趣味に熱心です。山ガールで体を鍛えたからでしょう?私の方は、絵と太極拳となんとかやっと言うところです。
返信削除花が明るく輝き、バックが暗くと花が引き立つ様に写真が上手く撮れていますね。
返信削除花菖蒲の白さが清純な感じです。
日傘をさして歩いているご婦人の写真、花と人が合って、好感が持てます。
今は亡き友人から生前に「誕生日の花と花言葉」を書いたファイルをも習いました。
花菖蒲は、「優しい心・あなたを信じる」と書かれています。
花の間を縫って歩くと心が癒され優しい心になりますね。
私に庭には、知らない間に、ほんの少しですが、あやめが咲く様になりました。
アヤメの花言葉は、「神秘な人・よき便り」です。
毎年の花だよりありがとうございます。
この様な広い所一杯に花を咲かせる奥様のバイタリティに敬意を表します。
ご夫婦に愛された忠犬、花をバックに映えていますね。
ここの花菖蒲は白系が多く、白地をベースに青やマゼンタ色の薄い縞模様が入ったものが目立ちます。その中でよく探すと純白のものもあり、清らかさを感じます。
削除花菖蒲の花言葉は、「優しい心・あなたを信じる」ですか、初めて知りました。合っていると思います。特に優しさを感じます。
今年も見事に咲いた花菖蒲のお花畑に見とれています。近景の写真で見ると彩りや形の違いが分かり見応えがあります。250坪の広大な花畑を丹精込めて手入れされている奥様は、かなりのバイタリティをお持ちとほとほと感心しています。単に好きだからという気持ちだけでは長続きしないと思います。お二人とも健康と多彩な趣味での毎日がとても幸せにみえます。アクリル画に対して、例の拙い一句をお許し下さい。
返信削除繚乱や 偲ぶ愛犬 花菖蒲
いつも句を詠んでいただきありがとうございます。いつも語彙の豊富さに感心しています。
削除上五の「繚乱」(花の咲き乱れるさま)の言葉には、仲間と一緒に3年間過ごした学生寮の寮歌を思い出しました。「・・・早や繚乱は野に満てり 交わす美酒春の日に・・・」とあったのを思い出しました。
繚乱の言葉から、しばし懐かしい寮生活を思い出しました。入寮当初のあの伝統的な「ストーム」にはしばらく閉口しましたね。
遅くなりました。
返信削除全景と中景及びその説明から、思わず、360度の光景をイメージしておりました。なんと素敵な花園でしょうか。バックに高い木々も見えますが、いわゆる山懐的な感じもするのでしょうか。奥様が面倒を見られておられるとのことですが、相当な労力を傾けておられるような気がします。多くの方が毎年楽しみににしているのでしょうから、手入れする張り合いも、またあるのでしょうね。
「家内とハッピー」の絵は、微笑ましく、愛犬の名前もアルようで、あまり聞きませんが、いい名前ですね。この絵からは「忠犬ハッピー」の感じが出ているように思います。
素敵な花園の写真と絵をありがとうございました。
「山懐(やまふところ)」という言葉は初めてです。辞書では、①「山間の、くぼんで入り込んだ所」、②「山々に囲まれた奥深い土地」 とあります。
削除花菖蒲の畑は、日本平(標高307m、自宅から徒歩で約5km、約一時間)の北側の山裾の末端にあり、平地です。畑を下がって50mほどで民家が沢山あり、街へつながります。畑の両側には登りの農道があり、また両側にはに小高い山が続いています。花菖蒲の畑の上の方は、緩い登り斜面で、柿の畑やいくつかの家庭菜園が続いています(200mくら?)。
畑周囲の表現が上手くいきませんが、辞書の意味①が合いそうですね。しかし、畑の上方がかなり開けていますので、少しニュアンスが違うようです。
さて、ハッピーの名前は、息子の提案で付けたものです。この名を呼んでいると、幸せになれそうな気分で、良い名だと思っています。