相変わらず絵描きを続けています。今回は、最近描いたアクリル画・4点の投稿です。絵描きは奥が深いですが、「継続は力なり」を信じて、毎日少しずつ続けていこうと思っています。また、絵描きで楽しい時間を過ごしています。
(1)近況
昨年の今頃から、県レベルの高齢者対象の美術展※ への出品を目指して、少し大きい(F20号:サイズ:61X73cm・・・このサイズは初めて)絵を描き始めました。F20号はいつも描いている、F6号(サイズ:32X41cm)に対して、描く面積が約3倍になります。
このF20号のキャンバスは、自転車では運べませんので、絵画教室に預けておいて、月2回(1回当たり2時間)だけ教室で描いてきました。なかなか進みません。美術展への搬入日は、来年の1月5日です。そこで、数日前から自宅に移し、最後の仕上げをしているところです。なお、美術展が終わりましたら、こちらへ投稿予定です。
※:「○○県すこやか長寿者美術展」、日本画、洋画、彫刻など。 ・出品資格:県内に在住で、60歳以上のアマチュア。 ・洋画(油絵、アクリル画、水彩画)の大きさは10号以上50号以内。 ・展示期間:令和5年1月10日~1月15日、・会場:県内有数の施設。
(2)最近描いた絵
①秋明菊(シュウメイギク):写真1.
秋明菊は、秋の風情を感じさせる優雅な花です。「秋明菊は、キンポウゲ科、アネモネ属で、菊の仲間ではありません。欧米では『ジャパニーズ・アネモネ』と呼ばれ、非常に人気」とあります。
数株の秋明菊が庭で10月頃から咲き始め、しばらく咲いていました。花言葉は、「薄れゆく愛」、「淡い思い」だそうです。また、絵の下の方に描いた、紫と赤の混じったような小さな花は、「ホトトギス」です。これも庭のあちこちに咲いていました。
写真1、「秋明菊」 |
②芙蓉:写真2.
古来から芙蓉(フヨウ)の花姿は、密やかで美しい女性の例えに用いられ、花言葉は、「繊細な美」、「しとやかな恋人」とあります。開花時期は、8~10月頃、花の色は白やピンクなど。(写真を見て描きました)。
写真2.芙蓉 |
③近くの公園の景色:写真3
近くの公園の池などの景色で、外でこの景色を見ながらスケッチ(透明水彩画)をして、次に写真を見ながら、自宅でアクリル画として仕上げました。左側の建造物は池の水面の高さをコントロールする排水口です。10月頃の景色です。
写真3.「近くの公園の景色」 |
④散歩道の景色:写真4.
・実家(関東)の兄(三歳年上)のブログ中に、いつもの散歩道で撮影した、珍しい情景の写真があり(11月に撮影)、興味があって描いたものです。
・コロナの影響などで、実家にはここ数年帰省していませんが、毎日のように兄がブログに投稿していますので、実家の様子を知ることができます。
・絵の左側の黒褐色の大きな木は「葉桜」で、その奥の黄色が強い木は「ヤマボウシ」とあります。このヤマボウシの幹や枝は茶色の白味がかった色で、ここに朝日が当たり、この反射で黄色+茶(やや白)の色に見えたものと想像しています。よくわかりません。難しい絵でした。
写真4.「散歩道の景色」 |
恥ずかしながら私は絵の 1 枚だに描けません。穴埋めに地元・下田で開催される 黒船祭美術展 版游展(版画中心)を鑑賞に行くことにしてます。さて今回投稿いただいた Toyoshima さんは作品を大きくサイズアップすることをお考えの様です。そこで私が目にする黒船祭美術展の実情を調べました。出展作品を 技法 出展者住所 出展作品サイズ と分けて
返信削除カウントしてみました。出展作品は合計51点で2020年の展覧会から引用しました。
技法:油彩画(19点) アクリル(9) 水彩(11) 版画(4) 日本画(3) ボールペン(3) パステル(1) 鉛筆(1)
作品サイズ:F50(9) F20(5) F10(5) F60(2) その他(30)
出展者住所:下田(21) 河津(13) 松崎(6) 南伊豆(5) 西伊豆(3) その他(3)
以上のことから油彩画を書く人が多く 約40% 。サイズは展覧会出品で大きめになるのではないか? 大きくなると梱包、搬送が大変で場合によっては指定された運送業者しか使えないことっがある。と聞いたことがあります。
出展に関しては我が町からの出展はなく、会場受付で是非絵を始めなさいとえらく薦められてたものです。これからも出来るだけ展覧会は観に行きたいと思います。そしていつも Toyoshimaさんの絵を楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
削除黒船蔡美術展の情報ありがとうございます。参考になります。
油彩画、アクリル画、水彩画の出品数の割合は、こちらの過去の展示会でも同じように感じています。アクリル画もあり心強く思いました。
私の今回の出品予定の作品もアクリル画です。1年間にもわたって少しづつ描いてきましたが、あっという間に過ぎてしまったように感じています。搬入日まで、約1か月ありますので、これから気に入ったように仕上げたいと思っています。
なお、この美術展では、出品作はすべて展示OKです。
展示会で他の作品と比較することができ、楽しみにしています。
相変わらず精力的に絵を描いていますね。今年は3年ぶりに我々仲間の展示会が開催され、幸いなことにこれを機会に38年卒業の群大生が集まってくれました。38W三上氏、38M橋倉、野村、大嶋各氏と野尻の5人が集まり食事しながら歓談しました。小生などは一年前に製作した作品を展示するのがやっとでした。貴兄は毎月絵を描いているのには全く頭が下がります。小生も来年の展示会に向けて2作品を作ろうと思っています。それとは別に今再来年の干支「龍」の彫り物に挑戦しています。出来上がったら投稿します。相当時間が掛かりそうですが?
返信削除コメントありがとうございました。
削除来年の展示会への出品期待しています。私も規模の大きい展示会への参加は初めてですが、出品となるとそれが励みになり、良い刺激になります。また、彫り物にも興味があります。
なお、38年卒の集まり、メールありがとうございました。楽しかったでしょうね。
根気よく絵を描くことを続けておられることに頭が下がります。
返信削除どの絵もマイルドで優しい表現ですね。
花の絵は、暗い背景に「秋明菊」の花が浮かび上がって色が引き立っています。
いつも思うのですが明暗の描き方が上手にされています。
花も葉も大きい「芙蓉」は、額一杯に表現されています。
「近くの公園の景色」の木々を包み込む感じの黄緑色が映えて良い感じです。
その色が上から斜め左に流れる構図で、絵を引き立てて見えます。
池の表現は、いつもの様に深みにのある色の表現ですね。
「散歩道の景色」では、太陽の光を浴びた木々が表現されています。
背景に映えています。
ユックリ見せていただきます。
コメントありがとうございます。
削除さて、この場を借りて、以下は皆様への「お知らせ」です。
振り返りますと、この「最近描いた絵」の投稿は今回で19回ですが、2018.8.13から始まりました。約4年間にわたり、よく続けられたと思いますが、皆様のコメントを「励み」にして何とか続けることができ、いつも感謝しています。
現在、1月の芸術祭(本文参照)への出品作(最初で最後?)を描いていますが、この投稿を1月に行い、これで「終わり」にしたいと思っています。その後は、絵については気が向いたら投稿する程度にしたいと思っています。
精力的に精進されておられることに敬服いたしております。
返信削除「秋明菊」は、実物を見たことがありません。手元の「雑木と下草」という本に小さな白黒写真がでておりましたが、よくわかりませんでした。
豊島さんの絵は、花がすべて正面を向いていて、うまくバランスが取れているのがよかったと思います。我が家にもホトトギスがさいておりますが、可愛いアクセントとなって、秋明菊を引き立ています。
「芙蓉」はこの花の特徴がよく出ていて気に入っております。
「近くの公園の景色」は、外構の壁とその上の木々の木立観が、格調高く描かれていて、全体の佇まいが素敵ですね。
「散歩道の景色」は、豊島スタイルの特徴がよく出ている絵です。緑の木々がバックにあって、手前の落葉樹を引き立てております。葉桜以外のこの木は何の木でしょうか、想像をかき立てます。
素敵な作品のご披露ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
削除さて、話は違いますが、私の慢性腰痛ですが、しばらく小康状態でしたが、11月に少し無理をしたためか、特に朝方いつものように左の腰が痛むようになりました。
一昨日、整体院でマッサージを受けましたが、腰周辺の筋肉が固くなっているとのことでした。マッサージで少し楽になりました。
「最近週一回のウオーキング(10分くらい)後、半日くらい腰が重く、不快感がある」と話しましたところ、ウオーキングは週一回ではなく、隔日くらいで少しづつ(まず10分くらいから)した方がよい」とアドバイスされました。また、「ウオーキング後には、必ず足腰のストレッチを行うこと」と、「まだまだ筋肉は鍛えられますよ」と言われ、これにトライしようと思っています。
思うような俳句が創作できずコメントが遅くなりました。
返信削除素晴らしい力作を感心して鑑賞させて頂いてます。個々の作品についてのコメントができないので、例のごとく拙い一句を添えておきます。
秋明菊
来し方と行く末想い貴船菊
芙蓉
リハビリの歩み止めせし紅芙蓉
近くの公園の景色
公園で今年の秋を書き写す
散歩道の景色
散歩道故郷の景色初夏の朝
この間ブラタモリで静岡市を放映していましたが見ましたか?
呉服町の四階建ては実際は三階建てで四階部分は防火壁で屋上になっているんですね。初めて知りました。駅前の浮月も懐かしく見ました。
コメントありがとうございます。
返信削除いつもそれぞれの絵に句を作っていただきありがとうございます。
さて、コメントの中にありました、NHK「ブラタモリ」の放映(静岡市について)は、この頃、サッカーW杯のTVに関心が強く、記憶が薄れてしまいました。先ほど、「NHKプラス」で動画を改めて見ました。よく解説されており、静岡市の生い立ちがよくわかりました。
四階建ての防火壁には驚きましたね。
静岡にはかつて、美術館や大きな書店に時々行ったことがありますが、最近は足腰が弱くなり、ほとんど行っていません。
静岡市街地は、歴史のある街で、活気があり、好きな街です。