2020年4月9日木曜日

コロナ感染PCR検査が少ない!   imasan

私のブログ「今さんの一日一言」からの転載です。
以下の掲載記事は、コロナ感染者が増加している現状を心配しての、あくまでも素人考えの個人的な意見です。

日本は他国と比べ、コロナウイルス感染PCR検査が少ない点を考えてみました。

2020/4/7
----------------------------------------------------------------------------------------------------

東京の相談件数41,105件でPCR検査実施件数は964件・2.35%と少ないのが問題では?

厚生省のホームページ記載の帰国者・接触者相談センターの2月1日~3月31日までの相談件数は、313,475件あり、その内、PCR検査実施件数は、12,595件である。


この様に実際の検査数は、4.02%と極端に少ないことが問題であると思っています。
特に、東京は、41,105件の相談件数に対しPCR検査は964件で、2.35% と他県の4.02%と比べ少ない。(下表参照)


他の検査機関に依頼もされていると思うが、相談が多忙で対応しきれていないのではないかと危惧する。


この点に、東京の感染者が増え続ける理由があるのではないだろうかと素人考えで思っています。

東京以外では、北海道、埼玉、滋賀、京都、山口、福岡、宮崎の検査数が平均よりも少ない。




以上の様に相談件数に対しPCR検査が余りにも少なく、素人が見ても疑問に思わざるを得ません。3月5日、NHKTVでも「検査が受けられない」点が指摘された。(下の写真)それが1か月たっても改善されていません。





また、日本医師会から医者が検査を依頼しても断られるとの会見があり、新聞で報道もされた。(下の写真)



帰国者・接触者相談センターへの相談件数は、韓国、ドイツなど検査数が多いという国のPCR検査数に匹敵する多さである。



医療崩壊させないために、厚生省や、諮問委員会の意見で検査を絞って来た。
コロナの感染者の8割が自然に治るという考えで、その軽症と考えられる人達を検査しないできた。感染者数が少ない間は良かったと思う。今は、状況が異なる。
当初、韓国はPCR検査のやり過ぎで、医療崩壊していると日本のテレビで医療解説者が説明してきた。しかし、今では韓国は医療崩壊することなく、感染者が収まりかけて来た。
逆に、日本の感染者が今になって増え出した。今、正に、日本の正念場である。

ここに至り、PCR検査体制を強化する必要があると言う山中教授などの提言も出て来た。


保健所の方も大変な作業であり、一般病院の医者が感染しないためにも、発熱外来を設ける必要があると専門家は言っている。それと同時に、感染した軽症者を受け入れる施設を準備することが必要であると言っている。
これから保健所の人員補強をして行くとのことであるが、簡易キットの使用など検査業務を簡便化する必要があると考える。
他国が収まりかけて来たので、その知見を活用して欲しいと願う。
-------------------------------- --------------------------------
下表は、昨日改定された厚生省のホームページ掲載の帰国者接触者相談センターの相談件数である。政治家もあまり見ていない気がする。


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

2020/4/06
------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コロナは感染者の中にいる。検査で隔離して抗体に!


コロナで重篤になった患者を見つけて治すだけではコロナは増え続ける。


コロナはどこにいるか?・・・それは感染者の中にいる。


コロナ・感染者を早期に見つけて、隔離し治して、患者の中に抗体を作る。


その為にも、PCR検査を積極的することが大事と思う。





厚生省のホームページ記載の帰国者・接触者相談センターの2月1日~3月28日までの相談件数は、288,096件あり、その内、PCR検査実施件数は、11,017件である。
実際の検査数は3.8%に過ぎない。本当に必要な検査が十分に行われていないと思う。
東京は、36、479件の相談に対し、PCR検査は758件と非常に少ない。

288096件の相談に11017件PCR検査した最後の合計数字

原因は、保健所の検査の能力が不足と厚生省の検査を積極的にしない方針が災いしている。検査しなければ感染者は増えないし、死者も増えない。
ただ、患者が殺到すると医療崩壊するという考えもあった。その一方で、感染者の多くを見逃していたと思う。


保健所がパンク

日本の検査体制、考え方に対するアメリカの評価


日本を見限ってアメリカ人を帰国させる通知を出した。

検査をやっている所は、厚生省のホームページ記載の下表にある。
1日の検査数も出ているが検査可能数から見たら少ない。
検査を民間に大幅に委託すべきだが、検査費用の問題もあり出来ていない。

検査機関と検査数

検査は圧倒的に保健所が多い。民間参入は、3月6日の保険適用日からであるが3月末集計で少ない。保健所主体で検査数を増やすことは並大抵ではないと思う。

ロシュジャパンでは、1日4000件の検査が出来る機器が、日本に3箇所で10台あるという。ただ、厚生省が、国内メーカの開発を優先し、ロシュ使おうとしないという。




------------------------------------------------------------------------
厚生労働省が保健所支援強化すると言うニュースが昨日出された
--------------------------------------------------------------------------------------- 





保健所の業務量増大で支援強化へ 厚生労働省

検査を拡大しない方が良いと言うコロナ感染症諮問委員会の人もおり、今後、どのように強化してゆくのか難しくもあり、この問題解決が今後を左右する。
------------------------------------------------------------------------------------
2020/3/31
-------------------------------------------------------------------------------------

緊急事態宣言した方がいい・・コロナ対策諮問委員の提言は、打つ手が無くなったと言うこと


緊急事態宣言した方がいい・・コロナ対策の政府諮問委員会メンバーの提言は、追跡不可能な感染者の増加を抑える打つ手が無くなったと言うことだと思う。
また、各県の首長の自粛要請では、東京などでは、歓楽街の飲み屋、バーなどの営業を止めることが出来なくなっている。昨夜も若者が多く繰り出している。
「持ちこたえている」というと現状が改善されてゆくような感じを国民が持って、まだ大丈夫だと若者の行動を止められない。原発の安全神話の様な響きを感ずる。
諮問委員会の意見を無視する様では、イタリアの二の舞になりかねない。
今日のテレビから抜粋。

医師会と大阪は非常事態宣言を望んでいる。
もう一つの心配は、検査数の少なさである。ドイツや韓国に学んだらどうだろうか。羽鳥慎一モーニングショーでドイツの検査についてが紹介された。検査は、病院を守る手段にもなる。屋外で、検査キットで調べ、患者を振り分ける。感染者が個人病院へ行って、医師や他の患者に感染させないようにする必要がある。

ドイツは、致死率が低い。













大規模検査が有効だと言っている。



査数が足元にも及ばない日本が心配になる。
以上は、日本を心配して書きました。
それにしても、勇気をもって名前を出した藤波選手は、称賛に値します

1.元気でも感染する。
2.若者でも感染する。
3.熱がなくても感染している。
4.感染で嗅覚、味覚が無くなることが分かった。
5.やはり周りに感染する。(感染力が強い)

以上の知見が得られました。



















2020年3月11日水曜日

最近描いた絵(7) Seiji Toyoshima

最近描いた絵4点を掲載いたします。

1.新しい描き方(「淡彩画」)の試み

アクリル画では描く時間は無制限で気が向くまで描き続け仕上げています。一方、「スケッチ倶楽部」では、透明水彩で2時間半くらいで一応仕上げることにしています。メンバーの中で上手な方達(数人)は、この時間内でもほぼ仕上げてしまいます。毎回感心しています。私は、7割程度の進み具合で、いつも短時間で仕上げるにはどうするか・・・このテーマをずっと模索中です。つい最近「淡彩画」ならば短時間で描けるのではないかと気づきました。

今回掲載した、写真4.「シラサギ2」は、透明水彩で簡略化した描き方で試みたものですが、6時間ほどかかってしまい、これでは細かく描きすぎていて、淡彩画になっていないようです。
早速、淡彩画の教科書ともいうべき本「淡彩スケッチのすすめ」(表紙を写真5.に掲載)を入手しました。
「一般的には淡彩画とは、薄く色つけした絵のことを言います」。また、「もともと淡彩画は多くの画家が主として作品の下絵として描いてきたもの」とあります。
今後は、淡彩画法で下絵的に仕上げ、この絵が気に入れば、これをもとにアクリル画に展開しようと考えています。
今後は、じっくり描くにはアクリル画(こちらが本命)、一方スケッチ倶楽部で描くときは淡彩画で短時間で仕上げるという方針で進めたいと思っています。

2.今回掲載した絵

以下は、今回の絵4点の簡単な説明と写真です。

(1)写真1.「初冬の富士山を望む、(アクリル画、サイズF6)
近くの公園の小高いところから、木の間から富士山を望んだ景色です(12月初め)。木は紅葉→落ち葉の状況でした。また、下の方に見えるビル群は、JR清水駅から静岡方面に向かう所です。この景色をカメラにおさめた後、構図をアレンジしています。ビル群を薄いダーク色で上塗りしていますが、これは主題である富士山をクローズアップさせるためで、絵画教室の先生のアドバイスです。富士山は、初冠雪の頃から3月頃までの雪を頂いた景色がお気に入りです。


写真1.「初冬の富士山を望む」

(2)写真2.「菊の花、(アクリル画、サイズF6)
2019.12.22に投稿した、写真2.「菊の花」の背景を描き直したものです。前の絵の背景はガラス戸の格子を描きましたが、見直して描き直しました。こちらの方がよいと思います。静物画は背景により、全体のイメージが変わってくるので、いつも苦心しています。

写真2.「菊の花(背景描き直し)」

(3)写真3.「シラサギ1(公園の池)、(アクリル画、サイズF6)
2019.10.7に投稿した「最近描いた絵(5)」で、最後に掲載した写真(昨年9月撮影)の、シラサギが飛び立つ姿をもとに描いたものです。飛び立つ一羽だけでは物足りないと思い、同時に撮影した2つのポーズを加えました(1羽のシラサギの時間軸の異なる3つのポーズとしたもの)。


写真3.「シラサギ1(公園の池)」

(4)写真4.「シラサギ2(美術館)」、(透明水彩、サイズF6)
1月末に県立美術館に併設されたギャラリーでの絵の展示会を見に行きました。館内のレストランで昼食をとりましたが、すぐ近くの池にシラサギがいました。カメラにおさめ、自宅にて描きました。淡彩画をイメージして簡略した描き方を試みましたが、仕上げまで6時間もかかってしまい、描きすぎのようです。淡彩画は、主題をはっきり、他は簡単に描くようです。
なお、このシラサギは、写真3.のシラサギと同じと思われます。
(近くの公園から美術館までの直線距離は3㎞弱です)


写真4.「シラサギ2(美術館)」
 

<付録>

①「淡彩画」の参考書を昨日入手しました。写真5.はその本の表紙です。
  今後これを参考にして「淡彩画」を勉強していこうと楽しみにしています。

写真5.
 

②庭のハクモクレン
丁度、庭のハクモクレンが満開となりました。毎年大きくなり剪定しています。
なお、背景は、お隣の壁です(西側)。