2016年10月27日木曜日

工業会賞の受賞に関して

平成28年6月25日(土) トヨタ産業技術記念館で開催された群馬大学工業会定時社員総会に於いて、工業会賞及び社会貢献賞の表彰式が有り、38M野尻貞夫が工業会賞の表彰を受けました。同期の方々から「おめでとうございます」のメールを頂き、感謝して居ります。
 表彰の推薦理由は「衰退気味な支部の支部長に就任し、再生・活性化に貢献」とあります。
 私が「東京機械・建設支部」の支部長に就任したのは、平成16年の10月頃だったと思います。就任の経緯は、東京で38年卒業の仲間(38M:野村、狩野、38W:三上、狩野(文)その他)が集まって、懇親会を開いた折に、群大工業会東京機械・建設支部の支部長が高齢で、後任がなかなか見つからない、活動も停滞している、お前がやれと三上忠男氏(工業会常任理事)から催促され
野村、狩野両君も是非にと推されて、仕方なく当面のつなぎ役として引き受けたのが始まりです。
仕事も一線から退いた折でもあり、若い支部長候補が見つかるまでの間のつもりで引き受けた。
確かに工業会の活動は、年配の方々の参画が多く、若い人たちが少ないので、若返りを図るべく活動したが、若手がなかなか集まらず、苦戦した。7年余に及ぶ活動で、機械・建設支部単独での活動には自ずと限界が有り、三上氏や、他の支部とも相談しながら、東京連合支部(機械・建設、電気・電子・情報、繊維・生物化学、化学・材料の4支部合同)として纏まって活動して行こうと働きかけ、今はその形で活動している。
 今川さんから是非表彰についてブログに載せるよう要請が有りましたので、これまでのいくつかの活動の状況を写真で紹介し、私のわずかの貢献の一端を紹介させて頂きます。


この写真は  平成17年 東京湾クルージグの時のももの。三上、野村、37M根岸さん等が参加しています。屋形船の船上で総会及び懇親会を開催。



 下の写真:平成17年定時総会及び懇親会風景 野村氏、三上氏、関根範明氏(38C)などの顔が見える。

















下の写真:平成24年2月
JAL機体整備工場見学会 総勢34名が参加し、この後日立金属高輪和彊館で総会・懇親会を開催した。  








                                                                                   
平成21年3月 連合支部総会、講演会風景:21世紀のがん治療について

表彰状の額入り写真です。立派な額に入れて家に届きました

2016年10月18日火曜日

私の英語スピーチとトーストマスターズクラブ     の活動紹介          H.Yasuraoka



我々の所属しているToastmasters Clubの宣伝を兼ねて、私のスピーチ原稿と月例会のagendaと
言っている式次第の例を紹介いたします。


1.私のスピーチ:NO.1・・「Pretending to be foolish.」H.25.2.16
皆様、私がスピーチをしている姿を想像して聞いて下さい。 
                             
1-1.Pretending to be foolish.                                    
Some critics said common sense in Japan may be regarded as lack of common sense in the other countries. It may come from our history. Our country is what is called an island country and so it was geographically isolated from the other countries, and also politically, esp. in the Yedo era. That is why the peculiar culture to this country has grown.

Now almost all the world have internationalized, but pretending to be foolish is pretty acceptable in our society. We kept the agricultural society for a long time. In the agricultural society people had to be diligent,  hard-working, honest and so on, more than to be strong, competent, clever, eloquent and so on. But the society that needs a strong leadership against  the surrounding enemies  was just the opposite.


Steve Jobs of Apple Computer said, “Be foolish.” Probably he got this strange phrase from Japanese Zen books. I don’t know exactly what it means. But in Zen teaching “Be foolish.” may mean “Think nothing.” It may often be used to express the meaning of killing selfishness, too.


By the way, which do you like best among the following 4 categories? He or she looks wise and really wise in fact. Looks wise, but in fact foolish. Looks foolish, but in fact wise. Looks foolish and in fact foolish. / I simply repeat these. wise-wise wise-foolish foolish-wise foolish-foolish. In Kansai dialect these are:  かしこーかしこ/かしこーあほう/あほうーかしこ/あほうーあほう. Some business consultant said: 97% people are wise-foolish type and each ①③④of the rest is all 1%. How do you feel about this percentage? Some hotel manager said from his standpoint of business: wise-wise type people is too wise to understand the other people. wise-foolish type, pretending to be wise, cover almost all. foolish-wise type are genuine wise persons, but a few. foolish-foolish type are fools to the core.

After that this manager said it is best to pretend to be foolish hiding his or her wise or intelligent part. That is, is the best.  He said most people agreed to his explanation.

In addition we have another strange way of thinking. A Meiji-Taisho era statesman Shimada Saburo was a very eloquent speaker and had a nickname Shimada Shabero. People said how unfortunate that if not an excellent speaker like that, he should have been a prime minister. As you know  prime minister Masayoshi Ohhira was called Ah uh prime minister. He often paused during his speech saying ah or uh. An ah counter of a toastmasters club should have been busy ah-counting him.  When you think back, you are sure to recognize many poor speakers among the political leaders. In Japan we have a traditional way of thinking that sharp or intelligent persons are second-class.



1-2.バカになること(和訳)
評論家の中には、日本の常識は世界の非常識であるという人がいます。これはわが国の歴史に起因しているかもしれません。我が国はいわゆる島国で、地理的に他の国から孤立しており、特に江戸時代は鎖国をしていました。それ故にわが国特有の文化が発達しました。
今や世界中が国際化しましたが、バカになる(バカなふりをする)というのはわが国の社会では結構受け入れられております。我が国は長い間農業社会が続いていました。農業社会では、勤勉でよくはたらき正直である方が、強くて、有能で、賢く、雄弁であるより良かったのです。しかし、周囲の外敵に対し強いリーダーシップを必要とする社会はその反対でした。



アップルコンピューターのスティーブ・ジョブスは、「バカになれ」と言いました。おそらく彼は、この奇妙なフレーズを日本の禅の本からとったのでしょう。しかし、禅の教えでは 「バカになれ」は、無念無想を意味するかもしれません。これはしばしば自我を滅する、あるいはわがままを抑えるという意味でよく使います。


ところで、あなたは次の4択の中でどれが一番いいと思いますか。①賢そうに見えて、実際賢い ②賢そうに見えるが、実際はバカ ③バカそうに見えるが、実際は賢い ④バカそうに見えて、やっぱりバカ/ 単純に繰り返すと、①賢そうで、賢い ②賢そうで、バカ ③バカそうで、賢い ④バカそうで、バカ の4つです。これを関西弁にすると、かしこーかしこ、かしこーあほう、あほうーかしこ、あほうーあほう。あるビジネスコンサルタントの話では、97%の人が ②のかしこーあほうで、残りの①③④は、それぞれ1%だといいます。この割合を皆さんはどう思いますか。あるホテル支配人は、その仕事の立場上、次のように言いました。①かしこーかしこタイプは賢すぎて、他人の心が解らない。②のかしこーあほうタイプは、賢そうに装います。ほとんどの人はこれに入ります。③あほうーかしこタイプは、本物の賢人で、少数です。④あほうーあほうタイプは、根っからの阿呆です。最後にこの支配人が言うには、賢いところや頭のいいところを隠して、阿呆を装うのが最高だと。というわけで、③がベストです。彼の説明におおかたの人は、納得したということです。


さらに付け加えますと、もうひとつ、変わった考え方があります。明治大正期の政治家、島田三郎は、大変な雄弁家で、しまだシャベロウというニックネームがつくほどでした。あのように弁の立つ人でなかったら、総理大臣になっていたのに、なんて不幸せな人だろうなどと、人々はと言ったものです。ご存知でしょうが、大平正芳首相は、アーウー総理と言われました。彼は演説中よくアーとかウーとかいって一時停止しました。トーストマスターズクラブのアーカウンターが居たら、チェックするのにてんてこ舞いしたでしょう。考えれば、有力な政治家の中には、演説の下手な人が結構いたことにきっと思い当たるでしょう。日本では、頭の切れる人は二流であるという考え方が、昔からあります。  


2.トーストマスターズ活動


「トーストマスターズは話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的非営利団体です。126カ国で31万人が学んでいます。
全世界にある14650以上のクラブから、自分に合ったクラブを選び、会員同士が相互に学び、スピーチとリーダーシップスキルを向上させることが目的です。
高額なセミナーとは全く違い、仲間たちと楽しい雰囲気の中、お互いに触発されながら学び合う場を提供しています。」


上の文章は、トーストマスターズ日本統括(ディストリクト76と言います)の公式ページの宣伝文句です。
さらに付け加えますと、我々の「足利トーストマスターズクラブ」は2012年1月21に立ち上げられ、エリア12に所属しています。(他に、群馬・宇都宮・新潟の各トーストマスターズクラブが所属)。国内に172のクラブがあります。詳しくは、d76ト-ストマスターズで、ご検索ください。



写真・ト-ストマスターズのHP


3.クラブの運営


クラブの運営は、会員の会費によって行われます。
現年度は2016~2017年度(今年7月1日~来年6月31日)で半年ごとに会費が徴収されます。
これまで半年6,000円(内36ドル本部へ納入)でしたが、10月1日より7,500円(45ドル上納)になり、ばかにならない出費です。
クラブの役員は、会長(President)、教育担当副会長(Vice President Education)、会員担当副会長(Vice President Membership)、PR担当副会長(Vice President Public Relations)、書記(Secretary)、会計(Treasurer)、会場係(Sergeant at Arms) の7名ですが、直前会長(Immediate Past President)を入れる場合もあります。
この中で特に重要なのは、教育担当副会長(通称VPE)で、会員にとって必要なクラブ運営の具体的計画・編成・指示等を行い、また、エリア内で回り持ちで担当するコンテスト(国際コンテスト、評論コンテスト、など)に精通している必要があります。
当クラブでは、実力者が2名いて、交代でやっており、わたしは、やったことがありません。
名ばかり会長は2回やりました。



写真・足利クラブメンバー
今会員が20名ほどいますが、退会者・入会者が時々いてバランスが取れて現在の人数になっています。
英語の会話にしろ、スピーチにしろ日常ほとんど必要ないことをやっている我々にとって、英語とは因果なものだなという思いが時々します。
日本の英語教育は、様々な方法論がこれまでも取りざたされてきましたが、これだという決定打が出たという話を聞きません。要するに必要性があれば、やらざるを得ないのです。

トーストマスターズクラブは、冒頭にもありましたように、スピーチとリーダーシップのスキルを身に着けるという目標があるわけです。ですから、最近は、日本語のコンテストも並行して行うことが多くなってきました。英語はその手段と考えることができると思います。
そんなわけで英語をやるということは多くの矛盾を含んだ活動です。


4.Agenda(月例会次第)


私が6月末まで1年間会長をやっていた期間内で使用の(2月)の式次第(アジェンダ)です。


私の作成したAgenda
上記Agenda(月例会次第)に見られる用語につぃて説明します。
Toastmaster of the Dayは、このAgendaの作成と休憩前までの進行をやります。
Grammarianは、この会の中で自分の出番(または発言)の時できるだけ使ってほしい単語(形容詞や副詞が多い)を提示(A4の半分ほどの紙に印刷)します。
後の報告のとき誰が使ったかを言います。
Timerは、ストップウォッチで所要時間を図ります。通常5~7分のスピーチですが、5分で緑色カード、6分で黄色カード、7分で赤カードを掲げスピーチの進行状況を知らせます。
Ah Counterは、つなぎ言葉filler (er, well, you knowなど)を何回使ったチェックします。いずれもあとで報告します。
Topicsmasterは、Table Topics Session で、5名にそれぞれ別の質問を用意し指名発言させます。
簡単な質問で普段は答えられそうでも、いざとなると結構難しいものです。
Evaluatorは、Evaluation Session でスピーチの評価をします(2~3分)。
General Evaluator は、その日の会全般について評価、あるいは個々の指摘を行います。


注:「私のスピーチ:NO.2」は、後日掲載いたします。

2016年10月10日月曜日

「気功」を続けています

3年ほど前から、「気功」(体操)のレッスン(毎週火曜日、1時間)を続けています。気功は高齢者
には適度な運動であり、心身の健康維持の一つとして選びました。
仏教(般若心経)の「空(くう)」と同じように、気功の「気」は目に見えない世界です。いずれも懐が
深く難解で、時々、本やネットで調べていますが、少しわかった程度で、理解する(納得する)まで
には時間がかかりそうです。

さて、今回の投稿は、「気功ついて」と気功のレッスンが行われる「清水テルサ」からの風景写真を添えて記事にします。

1.「気功」について

(1)気功とは
『中国古来の健康法の一つ。深呼吸と体操とによって、体内の気と血のめぐりをよくし、病気の予防と治療をはかる。また、「気」とは、漢方で、血とともに体内の経絡(けいらく)を循行する生命の根源とされるもの、無形であるが有形の血と一体となって生理機能全般をつかさどる』(大辞林)
類似の「太極拳」がありますが、太極拳は武術・拳法と言われています。気功は太極拳より、軽い運動です。

(2)気功の健康効果
「期待される気功の5つの効果」は、次の通りです。(ネットより)
①免疫と治癒力を高める、 ②心身のストレスを取る、 ③内臓の働きをよくする、
④自律神経のバランスをよくする、 ⑤潜在能力の開発

(3)レッスン内容
気功レッスンは、「清水テルサ」(会議室、ホール、カルチャー教室、フィットネスクラブなど)
<写真1> で行われます。「清水テルサ」は、家から車で10分くらいのところで、10年くらい前は、自転車で水泳に通っていました。
レッスンは、毎週火曜日の10:30~11:30の一時間で、受講生は高齢者15名、女性が多く、長く続けている人が殆どです。
レッスン内容は、「気の流れを良くする一連の動作を続ける中で、血流の循環が良くなり、新陳代謝が高まり、病気の予防につながります」とあります。初めの30分は、ストレッチ体操、次の30分が気功です。
気功は、「舒心平血功」と「導引保健功」を3ヶ月ごとに一つづつ交互に行っています。各気功は、8つの動作で、先生の指導のもとに中国語の号令(CD)に従って行います。呼吸法も大切です。
毎朝行っているテレビ体操より、軽い運動ですが、レッスン後は、身体がぽかぽかして、すっきりした気分になり、また元気になります。週一回の心身のメンテナンスと思っています。
(気功の動画は、YouTubeで見られます、当初は動画で練習しました)

2.レッスン後のお楽しみ

気功レッスン後は間もなくお昼ですので、近くの食事処でランチをとっています。いくつかの行きつけの店があり、楽しみにしています。<写真1>~<写真4>は、清水テルサからの景色です。

<写真1> 「清水テルサ」、3~4階にフィットネスクラブがあり、プール、トレーニングマシン、スタジオがあります。気功レッスンは4階のスタジオで、空調完備で快適です。富士山も良く見えます。

<写真2> 清水テルサの8階にあるレストランから見た北方の景色です。正面に富士山、手前低い山のこちら側(写真の中央付近)を新幹線と東名高速が通っています。富士山は9月末に初冠雪がありましたが、すぐ消えてしまい見えません。やはり雪を頂いた冬の富士山が最高だと思っています。

<写真3> レストランから見たJR清水駅です。清水テルサから徒歩約3分。昔の面影はありません。

<写真4> 清水テルサから道路一つを挟んで海側の魚市場と食事処です。ここで時々「海鮮丼」を食べます。新鮮でおいしい。また、魚市場「河岸の市」も有名で、観光バスや県外No.の車も多く
見られます。この辺は、清水港エリアの一部です。魚市場のはるか前方は、伊豆の西海岸です。
清水港から伊豆の土肥まで、フェリーで65分、駿河湾を横断します。船上から雄大な富士山がよく
見えます。数年前に海水浴に行きました。


<写真1> 「清水テルサ」(8階建) 3~4階にフィットネスクラブがあり、プール、トレーニングマシン、
スタジオがあります。4階のスタジオで気功レッスンが行われます。
<写真2> 清水テルサ8階のレストランから、富士山をのぞむ。中央付近に新幹線や東名高速が
通っています。レッスン後、このレストランで時々ランチを食べるのが楽しみです。
<写真3> 清水てテルサから、JR清水駅をのぞむ。こちら側は海側です。
駅から清水テルサまで徒歩約3分。
<写真4> 清水テルサの東側(海側)の「河岸の市」と「まぐろ館」。この向こう側(遠方)は駿河湾、
その先は伊豆の西海岸です。ここの「まぐろ館」で時々「海鮮丼」を食べるのが楽しみ。

2016年10月3日月曜日

現役時代のイラン駐在員生活

私はある建設機械メーカに就職し、1974年(S49)1月から約4年間アフターサービス担当としてイランの首都テヘランに駐在した。当時イランは豊富なオイルダラーにより大量の機械を購入した。そのため私の仕事は繁忙を極めた。イランには一部アルメニア系の人たちがビジネスの主導権をにぎり、凄腕を発揮し、豪邸で豊かな生活をしていた。しかし一般的には地方の人々は地味な生活であった。国土の殆どが砂漠で暑く、埃っぽく、交通は車に頼るしかなかった。この環境に慣れるのに少し時間がかかった。家族は半年後に来たが、大変不便な生活をさせたと今も思っている。

 
イランはアフガニスタン、パキスタン、及びイラクに挟まれ、北はカスピ海と東はペルシャ湾に面している。多くのユーザ訪問で私は殆どの地方都市に行った。パキスタン国境、あるいはバクダッドまで150kmの地点の客先も訪問したりして並のイラン人より地理に詳しくなった。
 
出張の時はこのような風景の中を、車で砂埃を上げながら何時間も走った。対向車が来るとすれ違う時お互いの砂埃で一瞬前が見えなくなる。最初はとてつもなく恐ろしかったが段々慣れてくるから不思議だ。
 

パキスタン国境のザーヘダーンへ出張したが、夜遅く客先に到着した。暗くて周辺の状況もわからないままに宿舎に泊めてもらったが、朝起きたらこのような景色であった。この時は本当に地の果てに来たような気がした。
 

別の地方のユーザ訪問時の記念撮影。この土地は乾きって、日本とは全く異なる。
 
会社の紹介映画の内容を更新するために出張の撮影隊を現地に案内し、撮影に関わったイランの方々との記念撮影。これはお気に入りの一枚である。製品機械のアフターサービスだけでなく、このようなアテンド業務もお構いなしに舞い込んできた。(右から3人目)

当時の首都テヘランの比較的山の手の街並み。あちこちで建設ラッシュであった。一方下町のバザールの方はがらりと雰囲気が異なり人混みで賑わっていた。ネットで調べると現在のテヘランは素晴らしい近代都市に変貌している。
 
現役時代の一時期を記憶をたどり書いてみました。楽しいことは少なく苦しいことの方が多かった様な気がします。しかし忘れ去るには惜しい体験でした。首都テヘランにも当時は日本食レストランなどありません。かろうじて韓国料理店が一軒あり、私たちは短期出張者を比較的日本料理に近い韓国料理店に案内するのが常でした。
 
ある時出張者3人とその韓国料理店で食事をしていたら、頭の上で ”何だ、石井じゃないか!”と声がしたので ”何だ!とはなんだ” と思い顔を上げると、そこには ミナヨシ会員の Horie 君が人の好さそうな表情で立っていたのです。こんなところで出会うなんて本当に驚きました。彼は確か 〇〇重工 に就職して、短期出張で来たと言ってましたがあまり話もできずに別れた。 日本から遠く離れた中東の或る国の、ある都市の、或る料理店で偶然にも昔の級友に出会う。 このような確率の低い偶然の出会い、を仏教の言葉では何というのだろうか?
 
右が Horie 君。「ミナヨシ会の仲間たち」を見てもらいたくて電話したら、PCもスマホもやってないみたいだった。イランで出会った話もしたが、その時は血液検査の結果が何か思わしくなく少し浮かない口調であった。体調に留意していつかこの「ミナヨシ会の仲間たち」を見て欲しい。

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これは私の体験の一部と思い出です。あのイランにもう一度
行ってみたい気もするが、それももう叶わない。(石井)************************************************************************************************
                             
 

2016年10月1日土曜日

最近の情報

最近、印象に残った情報や私の次回投稿の予定などを記します。

<情報1> 野尻さんの「工業会賞」受賞など
一昨日、母校の「工業会報」(155号)が届きました。その中に、野尻さんの名前が二つほどありました。     P26、「工業会賞」、野尻貞夫(38M)、東京MA支部、(推薦理由)衰退気味な支部の支部長に就任し、支部の再生、活性化に貢献
     P51、「薮塚温泉で同窓会と記念館の見学会開催」―38Mとして、野尻さんの書かれた、5月の同窓会の報告記事が載っています。

野尻さん、受賞おめでとうございます!!
野尻さんには、ミナヨシ会でお世話になっていますし、工業会支部でも活躍されているのですね。
   敬服いたします。

<情報2> NHK TV 「ガッテン」『ボケない!脳が若返る「めい想」パワー SP
 28日TV (19:3020:15) で「瞑想」についての番組を興味深く見ました。
番組予告では、「使えるボケ予防&若返り術、1日3分の呼吸がカギ、新めい想で不安解消、脳の力を呼び覚ませ」となっていました。
坐禅やヨガにヒントを得て、最近アメリカで開発され、注目されている「マインドフルネス」を参考に展開しているようです。
 1日3分の瞑想(意識して呼吸をする)を続ければ、心の安らぎが得られるとのこと。
物忘れの予防、認知症の改善など様々な効果が説明されていました。
脳科学的にも研究されており、瞑想により疲れていた、脳の「海馬(かいば)」が活性化すると説明して
いました。ストレスが強いと海馬が疲れてしまうそうです。
なお、楽しく集中できるものなら(ダーツなど)も同じ効果があるそうです。

私は、2年ほど前から、朝起きてから坐禅(20分くらい)を続けていますが、同じような効果があること
が期待できると自信を強めました。実感としては、坐禅後は、血流がよくなり腰痛にも効果があるようです。
 なお、この番組の再放送は、10月4日(火)午前0時10分からあるそうです。

<情報3> 今さんのブログ「今さんの一日一言」
5月の同窓会の時も紹介させていただきましたが、今さんの長年にわたるブログ「今さんの一日一言」を
毎日楽しみにしています(毎日更新)。私からは、半年に一度くらいは、近況をメールしていました。

文字通りのブログ(日記型のホームページ)ですが、今さんの日常生活や考えがわかります。
最近の記事では、自宅の「月下美人」の写真が印象に残っています。花が珍しく、美しい。実物は、さぞ
素晴らしいのではないかと想像します。

<情報4> 私の次回投稿予定
「ミナヨシ会の仲間たち」への私の次回予定は、10月中旬です。
なお、10月初めの定例投稿は、石井さんが予定されておられると連絡がありました。

3年ほど前から、清水のフィットネスクラブで「気功」のレッスン(毎週火曜日、一時間)を続けています。
「気功」について簡単に記事にしたいと予定しています。先日(9月27日)定例のレッスン後、ランチを
食べたレストランから富士山などの写真を撮ってきました。ランチも楽しみです。
「気功」レッスンは、ストレッチ体操30分、中国の「気功」30分です。無心で体操をしています。

気功も呼吸法に注意します。レッスン後は、体もホカホカして気分がよくなります。