2016年12月20日火曜日

富士山の景観など

今回の投稿は、「この一年を振り返って」、「富士山の景観」、「(来年への)新しいチャレンジ」です。

1.この一年を振り返って

今年は、5月の同窓会を契機に「ミナヨシ会」に新しい風」が吹き、今も続いています。それは、石井さんの発案でスタートした、ブログ「ミナヨシ会の仲間たち」です。石井さんとimasanのご尽力により5月に開設されました。私もこれに参加しました。私にとって未体験の「新しいチャレンジ」でした。私の投稿件数は、6月から10月までに11件になりました。初めは夢中で投稿していました。毎回のように初歩的なミスがありましたが、その都度、石井さんとimasanのサポートがあり、何とか乗り切ることができました。改めて、石井さんとimasanに感謝申し上げます。今後もサポートをよろしくお願いします。

石井さんからは、電話で「ブログが消えたよ」と連絡があり、投稿したばかりの記事が消えてしまったことがありました。早速再入力しましたが、「下書き削除」をしているうちに操作を間違えてしまったものです。最大の失敗でした。また、最近の安楽岡さんの英文のスピーチの記事には驚きました。imasanについては、ブログ「今さんの一日一言」を長年拝見していますが、ミナヨシ会のブログで、この道のエキスパートであることを改めて知り感心しました。

ブログの記事やコメントを通じて、学生時代の懐かしい思い出や皆さんの近況の一面を知ることができ有意義でした。私の記事は、3年ほど前から始めた、仏教の勉強、水彩画、気功などを取り上げましたが、10月で「ネタ切れ」となり、しばらくお休み、今回の投稿となりました。

2.富士山の景観

富士山は自宅から日常的によく見ていますが、最も美しいと思うのは、冬の冠雪した姿です。個人的に最もよい思っているスポットは、車で約20分の「日本平」(標高307mの丘陵地)の山頂付近から見る景観です。10日前から快晴の日を待っていましたが、先週の土曜日にその日が訪れました。早速車で撮影に行きました。その写真を掲載しましたので、ご覧になってください。

最近の市の広報誌によると、「富士山と調和する美しい駿河湾」、「日本一高い富士山(3776m)と日本一深い駿河湾(2500m)、ダイナミックな地形と景観」として、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したそうです。因みに、松島湾、富山湾はすでに加盟、最近、宮津湾、伊根湾(京都府)が加盟したそうです。

私事ですが、卒業後長年勤めていた工場がこの日本平の眼下(海側)にあり、また、地元のJリーグの「清水エスパルス」のホームスタジアムも日本平の眼下にあります。以前は、このスタジアムへ観戦に行きましたが(自宅から自転車と徒歩で25分ほど)、最近は専らテレビ観戦です。
なお、清水エスパルスは、ハラハラドキドキしましたが、一年で「J1復帰」を果たしました。


日本平の山頂付近から見た、富士山と駿河湾(清水港)


上の写真の富士山を拡大
日本平の山腹にはみかん畑や茶畑が沢山あります








3.新しいチャレンジ

最近のテレビなどの情報をもとに、来年から始めようとしている、「新しいチャレンジ」として、本を購入して準備を始めているところです。
それらは、「マインドフルネス(Mindfullness)」と「ウォーキング、特にノルディックウォーキング」です。

(1)マインドフルネス
マインドフルネスについては、2016.10.1に本ブログに投稿しました、「最近の情報」の<情報2>NHK  TV「ガッテン」の記事です。その後、書店でマインドフルネス関係の本を3冊(写真)を購入し、いずれも一読しました。「最高の休息法」(写真左)によれば、「アメリカではここ数年、マインドフルネスが爆発的に流行している」、また、マインドフルネスとは、「瞑想などを通じた脳の休息法の総称」とあります。「集中力アップ、記憶力アップ、免疫力アップ」、「毎日の疲れをリセットする科学的に正しい方法」などとあります。この「瞑想は、「意識して呼吸をすること」と言われています。

ヨガ、坐禅、瞑想などがアメリカの大学などで脳科学の面から研究され、実証も進んでいるようです。宗教色もなく、やり方はバラエティに富んでいるようです。
毎朝続けている坐禅(約20分)に似ていると思いますが、もう一度本をよく読んで、来年からは、寝る前に10分くらい「瞑想」を行ってみようと準備しています。 


購入したマインドフルネスの本

(2)ウォーキング
ウォーキングについても本(写真)を読んでいるところです。群馬県中之条町に住む65歳以上の全住民5000人を対象に、15年にわたり、身体活動と病気予防との関係について調査を実施した結果をまとめたものとあります。「普通の歩数/中強度の時間」で表現すると、一日8000歩/20分を続ければ、殆どの成人病の予防が可能とあります。まず、4000歩/5分から始め、2か月で2000歩づつ増やし、最終的に8000歩/20分にすればよいとあります。
私の数日のデータでは、一日3000歩くらいなので、もっと増やす必要があると思っています。

なお、運動を増やす方法として、二本のポールを使う、「ノルディックウォーキング」をしたいと思っています。ノルディックウォーキングの運動効果は、通常のウォーキングの2割増しと言われています。

これらの新しいチャレンジは果たしてどうなりますか?楽しみにしています。

”Just do it"(「行動あるのみ」)を時々思い出し進めたいと思っています。

最後になりましたが、皆さま 良いお年をお迎えください






















2016年12月15日木曜日

大学時代研究室の思い出



安楽岡さんが英語のスピーチで倉林先生の卒寿のお祝いを述べた記述が紹介され、関連の写真を送ったら、今川さんから始めてみる写真だというので、ぜひブログに投稿せよとの仰せ。
 写真を整理して自分史に載せたものの一部を紹介します。

これは熱力学研究室の恒例の行事なので、他の研究室の人達はあまり知らないと思います。
 熱研では3年生になると毎年上田の奥のお寺で「輪講会」が開かれた。右の写真は「輪講会」初日のパーティー風景。上の写真は輪読風景。(内容については安楽岡さんのスピーチを参照ください。
 輪講会を終えて翌日は氷室山を越えて、足尾へ抜ける登山である。下の写真は出発前の集合写真。 輪講中の食事は勿論、翌日の昼飯のおにぎりも自分たちで作る。
 写真と説明文の位置関係が思うように配置できないので、下の写真の説明をここでしておきます。写真右下:足尾への途中で小休止。写真左下:氷室山で自前のおにぎりを頬張る。      右下の写真:草木が生い茂る山道で「シイタケ」を発見。もう無いかなーと覗き見る倉林先生。
最下部の写真:登山の途中で全員でパチリ。
このブログでの写真の位置関係と説明文の位置関係を出すのに一苦労しました。どのように編集すればよいのでしょうか?今川さん教えてください。
  







2016年12月7日水曜日

あれは、平成24年2月吉日のことだった・・・   タッチ・アンド・ゴー    T.Imagawa

7.もやの中に何かが・・・見えますか?
説飛行機の中から撮った写真


それは、伊丹空港から飛び立って水平飛行になった時、最初に見えた富士山です。


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8.伊丹空港でタッチ・アンド・ゴー

24日、新大阪で6時20分の伊丹行空港バスを利用し、朝早い伊丹発7時30分発のJALに乗るべく、石山で姫路行き始発の電車5時3分に乗った。
初めてであるが、石山駅のプラットホームには、10数人が電車を待っていた。多くは、仕事で出かける様子だった。
新大阪に着き、足早に空港バス乗り場に急ぐ。既にチケット販売機の前には、5、6人の方が並んでいた。下の写真は、丁度券売機を係員が開いたところである。
このバスには、仕事に出かけるサラリーマン風の方々多数が乗り込んだ。
バスは25分か30分で伊丹空港に着く。短時間で空港までの所要時間がハッキリ読めるのが良い。6時50分に着いて、7時30分の出発までは40分ある。

左上はJR石山駅、下は空港バス券売機、右上はピッと端末機、下はタッチの方法
伊丹では、「タッチアンドゴー」というICカードだけの簡単手続きで乗れる利用方法が初めてだったので、早めの時間の空港バスを利用した。
インターネットで航空券を購予約した後、JALのホームページで自分の好きな座席を選択することでチケット購入が完了する。ただ、良い席の多くは既にに予約済みだった。
前日に、搭乗お知らせメールを受けるようにしておくと、「タッチ&ゴーにてご登場いただけます。当日は直接保安検査場へお越し下さい。なお、便出発15分前までに保安検査場を通過して下さい。」と文頭に書いたメールが来る。
写真右下がタッチしている例であるが、JALカード、JALマイレージのicカードや登録された携帯でもタッチで保安検査所に入り、搭乗口でもタッチし飛行機に搭乗出来る。

所謂、これまでのペーパーの搭乗券は不要なのだ。
また、手続きが不要なので出発時間15分前に保安検査所に入ったら良い。

ただ、初めてなので、何処に機械があるのかとまどった。
朝早いので、JALの係員もいないし、保安検査所入口前と思っていた「ピッと端末」は中にあり、荷物を検査する機械の直ぐ後ろに設置されていた。
写真下が機器の設置場所で、検査を通過してから中から撮った。従って、機器の向こう側が検査所の入口です。全部の検査所には置いていないので注意が必要。
それらしき物を検査場の入口外から見つけてホーットした次第です。
 

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9.伊丹から羽田まで
大阪から東京までは、京都から新幹線利用か伊丹から航空機利用かの二者択一である。
料金は新幹線と変わらないし、飛んでいる時間は35分ぐらいで、実飛行時間は短い。

それに富士山が見られることに引かれる。左側の窓際の席に限るが・・・。
伊丹から羽田へ飛行機で行く間、富士山が見えだしたら、羽田に着く直前まで見えている。

今回は、インターネットで席も窓際指定した。
翼が前が後ろが良いが、残っていたのは翼の所だった。

離陸後の暫くは空の上は曇り空、到着近くには空も青みがかってきた
24日は快晴だったが、上空はもやっとしていた。
従って、富士山がクッキリと見えなかったのは残念。

いつもは象徴的に雲の上に見て下さいと言わんばかりにニョキットキ出ている。
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10.航空機利用後日談
同じ年の9月に弟の嫁さんから今のうちに弟に会いに来て欲しい電話があり、阪急交通社の航空機利用1泊2日東京ホテル泊を全てインターネットで予約した。
ところが、前日から台風予想で悪天候になり、飛行機は台風で飛ぶか分からなかった。
それで、阪急に夜にメールで問い合わせた。12時前にメール返事が届いた。
<往路が欠航の場合>
航空会社にて案内される振り替え便のみご搭乗可能でございます。
なお、往路が欠航となり振り替え便のご案内がございません場合は、ご旅行代金名は全額返金させていただきます。
この後、少し寝てJALのホームページを何度もチェック、03時16分の発着案内で欠航と出た。
これをメールに張り付けて阪急交通社に送り全額返還となった。
また、JRの琵琶湖線も大津駅手前で線路の路肩が崩れ、夕方まで不通だった。
この様に、飛行機は悪天候には弱さがあります。
また、インターネット利用もキャンセルの手続きは大変である。
苦い経験です。ご参考まで。
面白くもない記事を読んで頂き感謝いたします。



2016年12月5日月曜日

あれは、平成24年2月吉日のことだった・・・    ミナヨシ会の案内来る     T.Imagawa

1.これは何でしょう?

桐生グランドホテル前で撮影

答えは、わたらせ鉄道相老駅に私を迎えに来たリムジンバスです。
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2.ミナヨシ会:桐生への小旅行を計画
あれは、平成24年2月吉日のことだった。ミナヨシ会開催の案内がメール添付で送られてきた。多分、Nojiri君からだった。
日時は、5月24日午後2時30分~5時、会場は、桐生グランドホテルだった。

直に、メールで参加の申し込みをした。

それからこの桐生行きの小旅行の計画を始めたのは、4月初旬だった。

4月12日にインターネットで、マイレージを使った特典航空券:JAL110便、大阪(伊丹)9時30分発ー東京(羽田)10時40分を予約した。

その時、出来れば、下記のことも同時と考えた。
1.主目的の桐生でのミナヨシ会に参加する。
2.ミナヨシ会参加の前に母校群馬大学工学部を訪ねる。
3.さいたま県所沢のハートセンターに入院中の弟を見舞う。
4.東京で小学校の同級生に会う。2人のうち1人は50年振り。


上記を1泊2日の間で効率的に実行するにはどのような行程と時間になるか詳細を検討した。
私の最寄り駅、JR石山駅から東京までは、JR新幹線か伊丹発の航空機が考えられた。
料金は同じくらいだけれど、JALのマイレージが使え、乗っている間中富士山の見える航空機を選んだ。
最初は、9時30分発だったが、母校訪問をミナヨシ会開始時間の前に入れたので、最終的に朝7時30分発の飛行機になった。
羽田空港から桐生駅までは、東武鉄道を利用する行程とJR線で高崎駅回りと小山駅回りを「駅から時刻表」、「ekitan」と「NAVITAIME」を使い幾通りも調べた。
その結果、羽田から京浜急行東武浅草駅まで乗り換えなしで1本で行ける東武鉄道を選んだ。
羽田では、何時の電車の何両目に乗って着いた浅草駅のホームをどう移動し、何番の地下出口から出て東武浅草駅までどう歩くか駅構内図や動画見て調べた。
乗り遅れない様、りょうもう号の特急券の券売機の使い方をホームページの写真で調べた。
りょうもう号の東武新桐生駅到着後、駅から群馬大学正門前まで何処行きのバスに乗るのか、また、乗るバスの時間表をプリントアウトし調べた。
群馬大学構内を参観後、群馬大学正門前からJR桐生駅までバスで行き、そこから少しの乗車時間ではあるが「わたらせ鉄道」でJR岩宿駅まで行くコースを選んだ。
JR岩宿駅からホテルまでは、ホテルにメールで送迎を依頼した。
ミナヨシ会の次の日は、弟が入院の所沢ハートセンターまで行かないといけないので、出来るだけさいたま県に近い宿をと旅の宿サイト「じゃらん」で調べ、新前橋のホテルを予約した。
ただ、JR新前橋駅から高崎経て西部所沢駅まで時間がかかるが東京まで行かないといけないかが難しい課題だった。
ところが、JR八高線のJR東飯能駅の構内図を調べた結果、
JR東飯能駅と西部東飯能駅と陸橋でつながっており、東京まで行かなくても良くなり難問題が解決した。
次の朝は、JR新前橋を朝1番の電車でJR新前橋出発し、八高線JR東飯能で乗り換え西部所沢で弟を見舞い、小学校の同級生に指定された待合場所、JR新宿駅南口に4時に着いた。
JRでの帰りは、時間の余裕を見て出来るだけエコにと7時28分発新幹線「ぷらっとこだま・エコノミプラン」のこだま号を選んだ。


最終的な行程は下記となった。
最寄りのJR石山駅→JR新大阪駅ー空港バス→伊丹空港ーJAL→羽田空港ー京浜急行→浅草→東武浅草ーりょうもう号→新桐生ーおりひめバス→群馬大学小門前ー群馬大学構内散策ー群馬大学小門前→JR桐生駅ーわたらせ渓谷鉄道→相老駅ーリムジンバス→桐生グランドホテル・ミナヨシ会ーリムジンバス→JR岩屋駅→JR新前橋ーホテル泊
新前橋→JR高崎駅ー八高線→JR東飯能ー西部飯能→西部所沢ー所沢ハートセンターー西武所沢→西武池袋ーJR池袋→JR新宿駅ー同級生と再会
ーJR新宿駅→JR東京駅ー新幹線こだま号→JR京都駅ーJR琵琶湖線→JR石山駅
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 3.ホテルについて会ったミナヨシ会の仲間たち
リムジンバスから降りて、到着したホテルのドアを開けて中に入り、大嶋様と歓談した後に、椅子に座って待っておられる皆様方に話しかけながら写真を撮っていった。
前もってNojiri様に名札をとお願いして付けてもらっていたので、直ぐに名前とお顔を確認出来た。


ミナヨシ会の皆様その1


ミナヨシ会の皆様その2


ミナヨシ会の皆様その3


ミナヨシ会の皆様その4


ミナヨシ会の皆様その5
皆様の写真はこれだけで、この後のミナヨシ会パーティでの皆様のスピーシをビデオカメラに撮ったのですが、家のノートパソコンに保存した後、パソコンのハードディスクが壊れて、残念ですがお見せ出来なくなりました。この時のミナヨシ会での皆様の1人づつのスピーチは、お勤めをされてきた会社での実り多い興味あるお話が殆どでした。
私は、定年後の話だけだったので、次は、私もと思ってネタを用意して26年の伊東でのミナヨシ会に出席しましたが、皆様、会社の話は全くされませんでした。
結局、私のネタも紹介せず仕舞いでした。
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4.東京から新桐生へ、バスで群馬大学工学部へ
JAL104で伊丹を7時30分に出発すると、羽田に8時35分に着く。羽田から東武鉄道に乗る乗換案内時間をNAVITIMEで調べると、京浜急行で都営浅草駅に9時31分に着く。
ここから9時40分発の東武鉄道の特急りょうもう7号に乗るように選択されて出てくる。
都営浅草駅の地下出口から階段を上がって地上に出て、東武鉄道のある松屋デパートまで9分で歩かなくてはならない。NAVITIMEでは、電車の前方車両に乗るようになっている。
果たして9分で乗れるのか、可能か、インターネットで色々調べた。
読むと道筋がかなり複雑のように書かれている。子供連れの方には、浅草に着く前に押上駅で銀座線に乗り換えると階段が無く容易で、浅草駅についても銀座線は降りて前方に進むだけで東武浅草駅に着くと書いてある。でも乗り換えたら間に合わない。

また、特急券を自動機でどう買うのかも東武のHPの写真見ながら直ぐ出来るように憶える必要がある。実際はどうだったかであるが、3分ほどでチケットを買わないといけない状態だった。
ただ、新桐生に到着しても、バスを30分待たねばならず、次のりょうもう9号を選択した。
また、特急券は、何時調べても空きがあった。

今回は、調べた時間通りで全て順調にいった。


浅草から東武鉄道の新桐生行きのりょうもう号に乗り、電車はスタートした。
暫くして、窓から東京スカイツリーが見えるとアナウンスがあった。
そうだ、この電車は、東京スカイツリーを通過するのだ。

先月15日に、この東京スカイツリーまで浅草から歩いてきた。
不思議なことに、1ヶ月後に同じ所を電車の窓から見ることになった。

駅を通過する前は左手に、通過した後は右手に東京スカイツリーが見えた。
15分ほど経過してから2分ほど遅れているとのアナウンスがった。
車掌が近くを通ったので、再度聞くと、2駅ほどでか、駆け込み乗車があり5分遅れているという。
遅れたらバスに間に合わないので、遅れないようにスピードを上げて欲しいと言った。
すると、スピードは決められた速度があり、上げられないと言う。
それでは困ると言っておいた。
新桐生近くに来ると、ダイヤは遅れを取り戻し、正常な時間になっていた。

車掌にこのようなことを言ったりする自分は、関西人になったと思った。
館林を過ぎた辺りだろうか、金色に輝く畑が見えた。麦畑と思う。
東部浅草駅から新桐生でおりひめバスに乗り群大へ
桐生市ホームページを調べたら「おりひめバス 路線図と時刻表」が出てきた。
おりひめバス 時刻表とりょうもう号の到着時間をにらめっこしたら、東武鉄道の特急りょうもう9号が新桐生に着いて7分後に新桐生駅を出発するバスがあることが分かった。丁度良い。
地方都市ではどこでもあるように東武バスから市が運営するおりひめバスバスに変わっていた。
でも、電車が遅れたら代替えとしてタクシーを利用するしかない。
幸いにも遅れていた電車は、車掌か運転手が気張ったのか?幸い定刻に到着した。

改札で、駅員にバスは何処かと尋ねると、右手奥に停まっているという。
急いでバスまで行くと運転手が、まだ時間があるので、向こうの乗り場でお待ち下さいと言う。もう、大丈夫、全てが予定通りに行った。

多くの人の乗り降りがある。バスは年輩の方々の無くてはならない良き足だと分かる。
歌に出てくる渡良瀬川を渡って、JR桐生駅前を回って、昔歩いた市内を通るが、50年前の面影はない。
変わって当たり前、時間経過は昔を偲ばせない。

バスは、学校の門前に着いた。
帰りのバスを確かめて、母校の門を入る。
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5.群馬大学工学部構内散策

期待に胸膨らませて正門を入る。
左側が移し替えられた建物、右側が現在の校舎と一番下が現在の寮
左側写真1番上が、母校の現在の門。写真2番目が、現在の門を入って直ぐ右に移し替えられた以前の門、と講堂。


昔の建物を移し替えずにそのままに何故しておかなかったのだろう。
今はない池のあった面影の大きな部分が、「国登録有形文化財」として、隅っこに追いやられている感じで、50年近く経て全てが変わったと現在の門を入って直ぐに感じた。

サッカー部に入っていつも練習をしていたグランドも駐車場に変わっていた。
古い木造の学生寮の建家もなくなり、校舎が建てられ、離れたところに立て替えられていた。

思い出に耽る場所は、先の講堂ぐらいだろう。
全てが、新しい場所になり、長居をせずにこの場を後にした。

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6.おりひめバスでJR桐生駅へ、わたらせ鉄道に乗り相老駅へ
同窓会は、東武鉄道の相老駅から徒歩5分、JR岩宿駅から車で10分、相老駅、岩宿駅でバス出迎えと同窓会の案内状に書いてある。

桐生駅窓口で、両駅にどう行くか聞くと、わたらせ鉄道では相老駅、JR両毛線では岩宿駅へ行くとの答えだった。
桐生グランドホテルへはどちらが近いかと聞いたら、暫く調べていたが諦めて、交番で聞いてくれと言う。全く愛想がない。
駅から近く、時間的にも早い渡瀬渓谷を走る列車、わたらせ鉄道を選んだ。
 
左一番上が桐生駅構内、乗ってきた電車と迎えのリムジンバス

桐生駅構内は、列車を待つ高校生で一杯だった。長く待っていたからか今も思い出す。
ローカル線は、学生と車のないお年寄りには欠かせない大事な乗り物なのだ。

わたらせ鉄道は、元々、足尾銅山へ行く足尾鉄道であった。それが国有化されたが、昭和63年1月に、JRからわたらせ渓谷鐵道株式会社になった。トロッコ列車も走っている。

列車の出発前に電車内からホテルに電話をし、相老駅でのピックアップを頼んだ。
桐生から2つ目の相老駅に着いて、駅前で待っていると、写真のような大きなバスで迎えに来たのにはビックリした。
乗ったのは、私だけだった。

電話をしないでも迎えに来ると岩宿駅で思っていた仲間の1は、全く来ないので、タクシーで来たと言っていた。
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話は長く続きますが、皆様が興味を示されるかどうかどこまで書くか、今日はここまでとします。