2018年6月20日水曜日

終活と2枚の写真 (A.Ishii)

最近耳が少し遠くなり、視力も落ちて来た。更に、階段を降りるときふらついたり急に手が震えたりすることが時々起きるようになりました。こうなると気になるのが身辺整理です。ここに転居した際の荷物も触れることもなく倉庫に少しあるのです。こんなことで自分なりに不要品の整理を少しずつですが進めております。


      一度も使ったことがない食器や、着る機会もない衣類とか分類しています。


           こんな具合にしてゴミ集積場に少しづつ運んでいます。

先日地下倉庫にあった、今まで開けたことがないダンボール箱を開けてみたら、母親が残した写真類がありました。今まで写真はすべて電子化してPCに保存したはずなのに、こんなとこにアルバム2冊に私の小さい時から社会人になってからの写真も混在してありました。その中に、自分のアルバムには無い次の写真2枚を発見したのです。






これは学生時代の友人と西伊豆の方に行った時のことです。余りの懐かしい写真なので早速電子化して大切に保存しました。しかし記憶がとぶと言うのでしょうか、当時の事を余り覚えていないのです。どのような経路をたどって歩いたかも思い出せませんし、上の写真の場所も分かりません。唯一覚えているのは船外機付きの小舟で恐ろしい荒波の中を波勝埼(多分)に渡ったことです。あとから考えるとあれは無茶でした。そんなことを思い、こんな若い時もあったかとしばし想い出にふけった次第です。以上

(注)すがすがしい投稿「花菖蒲が見頃です」の次に、この様な後向きな内容の投稿をお許し下さい。






2018年6月14日木曜日

花菖蒲が見頃です  (Seiji Toyoshima)

<はじめに>                                     
当ブログへの初投稿は、2年前の「花菖蒲が見頃です (2016.6.13)」でした。今回は、その 続きとも言えます。2年前の投稿と合わせて見て頂ければと思います。                                  

この花菖蒲は、ワイフが10年くらい前から休耕地をお借りして育てており、毎年6月の初めに咲き始めます。上から順に1番花から3番花まで(各一週間くらい)一か月ほど咲き続きます。      
畑の広さは、30mX25m(およそ250坪)で、ワイフが一人で雑草取り、施肥などの作業をしていますが、最近私も週に一日位手伝いをしています。                          
                                     
<可愛い訪問者たち>                                     
先日、たまたま畑で枯れた花のカット作業をしていましたら、近くの小学校の一年生たちが大勢(80名位?)クラスごとに先生に引率されて見に来てくれました。畑の通路に一杯になるくらいでした。先生が一人一人花菖蒲を背景に写真を撮っていました。きっとよい記念になると思いました。                                     
                                     
<クロアゲハの飛来>                                     
先週、スケッチ倶楽部の仲間で、この場所でスケッチの会を行いました。10時から昼食をはさんで14時まで。その時偶然、クロアゲハ*が飛来しました。急いでシャッターを切りましたが、うまく撮れていませんでした。花の蜜を吸っているようでしたが、非常に動きが早く、またどこかへ飛び去ってしまいました。
数年前近所のカメラの上手な方から、ここでクロアゲハとキアゲハをそれぞれ撮影した写真を頂きました。それを思い出し、その写真(最後の写真)を載せました。                                
*:アゲハチョウ属は、大型の蝶で国内で11種が生息。今まで畑で確認したのは、クロアゲハとキアゲハです。          


花菖蒲 歓声あちこち 一年生

ウグイスや 喜び鳴けり 花菖蒲




数年前からの新種1






数年前からの新種2



ブルーの縞、ピンクの縞模様、濃紺もあり
真っ白

キアゲハ










2018年6月4日月曜日

近況報告(その3)  (A.Ishii)

年頭のご挨拶をかねて今年の計画を下記のように決めました。そしてimasanからは3ケ月後に進捗状況をとのお言葉もいただきました。さて今年ももうすぐ半年過ぎようとしております。そこで計画の達成状況を確認し、近況報告します。

(A)年頭の計画
1)昨年は完全休耕であった菜園を復活させる。
2)体重を 23Kg 減量する。現在肥満の絶頂で血圧も高い。
3)終活を元気なうちに進める。急げ人生の後始末と自分に言い聞かせ実行すること。
4)趣味の卓球は最低1回/週やる。最近足腰が弱ったので苦しくても続ける。
5)「ミナヨシ会の仲間たち」への投稿を増やす。imasanの言われる通り日常的なことを肩の力を抜いて書きたいと思います。
以上が年頭の決意でした。

(B)実積の確認
 a) 菜園の復活
  
放置した畑で雑草が伸び放題。

少しやる気を出して草取りを開始した。畑も放置しておくと土が痩せて行く。
一方港の朝市で野菜の苗を購入した。
トマト、シシトウ、ピーマン、なす、きゅうり、をとりあえず準備した。
 今まで放置した畑を少し手入れするように気持ちが動いてきた。(達成度:35%)

b)体重23kg減量
当時体重は93kg であった。取りあえず70kg まで減少として23kg減量を目標としたとした。しかし、5月の平均体重は94.7 kg で微増。
この肥満が大きな悩みで、「床に落ちたものを拾う」「足の爪を切る」のが大変な苦労をする。
食事はカロリー計算して食べているが、朝昼晩の食事には発泡酒350mmを1本必ず飲んでいる。減量に良い秘訣があったら教えて下さい。    (達成度:0%)

c) 終活の推進
就活の重要性は毎日感じている。物品は少しづつ処分している。当時は便利と思って買った器具なども、1年使わないものは廃却との方針で思い切って処分している。これとは別にパソコン上で仮想の Garage  Sale を行い、残存価値の高い物は格安で販売している。
(その1例)

No.14
品名:小型冷蔵庫(高さ110)
開始価格:¥1000-
出品者:A.Ishii
備考:運搬は落札者責任




自治会員を対象にして、写真付きで40品目位出品している。

上の写真はGarage Sale に出品した品々。テレビとその下のカラオケ機械は販売完了。この様に廃却するもの、とGarage Sale で販売するもの、と2通りの方法で断捨離中。問題は申し送り事項の整理(遺言書、財産明細、死亡通知の出状先、等々)の書類(エンデイングノート)の作成が進んでいない。
写真はすべてパソコンに保存してアルバムは全部焼却済。(現在の達成度:20%)

d) 趣味の卓球
卓球はフルにやれば3回/週できるが、どうも体力的に自信なく気分も乗らない。従い運動不足で足腰がすっかり弱くなった。あれだけ好きであった卓球もこの4ケ月程1回もやっていない。言い訳みたいだが家内が転びやすくなって長時間留守に出来ない事情もある。これからは1回の参加時間を半分に(3時間➡1.5時間)して参加しようかと思う。                       (現在の達成度:0%)

e) ブログ「ミナヨシ会の仲間たち」への投稿。
はっきりしないが(達成度:80%)

自己採点すると以上の如くなりますが、すべての項目を達成率:70~80%くらいにしたい。 以上

2018年5月1日火曜日

琵琶湖テラス           imasan

今、近県でホットなスポットとして話題に上るのが、琵琶湖テラスです。
びわこバレイが運営しています。そのカタログ写真が次のものです。
打見山山頂下の琵琶湖テラスから大津市内方面を眺めています。

先月の28日に、琵琶湖テラスに行ってきました。
JR湖西線志賀駅に着くと「びわこバレイ」行きのバスが駅前に待っていてすぐ出ます。
駅からほんの10分ぐらいでロープウエイ乗り場に着きます。
ロープウエイ、往復2500円ですが、HOP CARDで300円割引です。5人までいけます。
打見山頂上まで8分ほどで着きます。秒速7m上昇します。
ロープウエイの中から撮ったからの写真です。
上の写真と同じ方向を撮っていますがガスでボヤッとしています。

ロープウエイ駅の横に琵琶湖テラスがあります。
ここにあるレストラン、売店のサンドイッチは800円と高く飲み物入れて1300円なので、弁当持参としました。
食事や飲み物を買った人が入れる席
先の写真の席を真横から撮った。
前の写真は、食事をする人のテラスでゆったりとした椅子が置いてある。
自由開放の琵琶湖テラス
この写真のテラスは、飲み物を買わなくても自由に入れるテラスである。
今日は、生憎のガスで、下界がくっきりと見えなかった。
ロープウエイと山頂駅
ロープウエイ終点、打見山山頂駅。
左手、向こうに見える山頂が蓬莱山で、歩いてでも、リフトでも行ける。
皆さん、ここを目指して景色を楽しみながら移動する。
リフト乗る人、歩いて登る人、半々だったろうか。
なだらかな下りと登り
打見山から蓬莱山までの下がり上がりを2本のリフトで移動出来ます。リフトで20分。
リフトは、乗り放題で1200円です。今日は、琵琶湖方面の視界が悪いので止めました。
それで歩いてみましたが40分ぐらい。最近、山登りしていないのでバテました。
途中、輪投げやボール遊び、マウンテン自転車遊び、球技をする所など様々な遊具が置いてあります。自由に遊ぶことが出来ます。無料です。子供連れには格好の遊び場です。

水仙のお花畑
打見山を下って、蓬莱山へは、水仙のお花畑が上の写真の様に綺麗だったのでここから登ることにしました。ただ、階段状の足場が崩れて凸凹で歩きながら後悔しました。

遊具で遊びながら移動できる
上の写真は、水仙のお花畑を登りきって振り返って写真を撮りました。
階段状になったもう1つの琵琶湖テラス
坂道を登り切った所にある蓬莱山頂のもう一つの琵琶湖テラス。
多くの人が下を眺めゆっくりしている。
綺麗なテラス
登る前からここで食事と決めていた。
テラスに座って食事をしながら、琵琶湖の湖面を見渡すもぼやっとしている。
今日は、残念であるが、向こうまでくっきりと見渡せなかった。

食事をして、ゆっくりしてから歩いて降りる。
ロープウエイを使わずに
1人、2人、数人づれで、登ってくる人もかなり見受けられます。

比良山系で1番高い武奈ヶ岳が向こうにくっきり見える。

びわこ側の端部にスカイウオーカーがあり、見晴らしが良い。今回は利用しなかった。
頂上は、下界より5~7度気温が低いのでウインドブレーカ等を着て来てください。
今日は、晴れでしたがガスがかかり遠くは見渡せませんでした。

午後になると、少し、視界が良くなった。
おしゃれな白い展望台
琵琶湖テラス前の展望台。

ガスが無かったらもっと綺麗だったろう。
琵琶湖テラス全景
下から見上げた琵琶湖テラス。
京都方面のプラットホームから撮る
向こう中央が打見山でロープウエイで上がって降りて来たところ。帰りのホームから撮る。左手が蓬莱山です。
5月12日に旅行仲間10人とともに、琵琶湖テラスに来ます。今回はその下見でした。
島津へ入社して2年目、4度ほど比良山系を縦走しました。
その時は、ロープウエイは建設中でリフトも何もありませんでした。
琵琶湖を見下ろせる、絶景の縦走コースでした。その1部が破壊された感じがします。
その数年後に、5度目の縦走時にスキー用のリフトが出来ていて、ガッカリしてそれから行かなくなりました。今は、一部ですが、見る影もない山上の風景です。

2018年4月23日月曜日

私のカメラ(その2)(A.Ishii)

4月21日(土)。比較的朝早く稲取の MaxValue に買い物と、スルガ銀行のATMにと、非常に穏やかな好天の中出かけました。ところが少し早く、9:35 am に到着したのです。そうしたら駐車場の係員が MaxValue は 10:00am 開店、駐車場は 9:45am 開場であるから、まだ入れないと腕を広げて通せんぼ。 「 9:00am には利用できる銀行ATMに来たのに何故入れないのか?」と私は理屈を並べた。「ダメなものは駄目」という係員さんに負けて、海岸のほうに行きました。   そこには素晴らしい海辺の景色が待っていました。


皆さんはお話に夢中で、そばを通っても何ら気にしない。多分仲良しで時々こうして、待ち合わせをして情報交換をして話に花を咲かせているのでしょう。新鮮な空気の中で朝のひと時を楽しんでおられる穏やかな光景でした。

                                稲取のホテル。左に行くと 有名な銀水荘がある。

                                   右を見ると大きな いなとり荘 が海に面している。


                                                 海は穏やか(河津方面)


                    海は穏やか(熱川方面)


                 目の下では波がやさしく岩を洗っていた。


                    何を思うか磯千鳥。お前も一人か磯千鳥。どこへ行くのか磯千鳥。

ひょんなことから時間つぶしのために稲取海岸に行くことになりましたが、それはそれで素晴らしい15分間でした。


2018年4月7日土曜日

 2018年4月は野尻貞夫の投稿月ということなので、良いネタが見つかりません。そこで私の半生を綴った自分史を編纂したので、私事で恐縮ですが掲載したいと思います。これは以前のミナヨシ会で「終活の話が出た」のを機会に、膨大な量のアルバムを整理するように妻から言われて(後の残されて子供たちが困るのはアルバムなので)始めたものである。自分史の一部は(学生時代のもの)一部クラス会の席で紹介した経緯があります。この編纂によって、数十冊のアルバムが6冊の本(厚さ最大で12mm)に纏めることが出来ました。あとは従来のアルバムをどのように処理すればよいか悩んでいます。人間の顔が載ったアルバム(写真)なので、人形のように神社等で、供養して頂いて焼却したいと思っていますが未だ実行できていません。何か良い知恵はありませんか。
 写真の挿入でいつも思い通りに出来ず、順番が入れ替わってしまいます。従って誕生から現在までを順番に綴るつもりがずれてしまいました。本の表紙は和紙に内容の一部の写真を張り付けて、体裁を整えました。
未だ現役で働いていた時を含めて、息子や、妻と二人旅、または兄弟夫婦との旅を綴ったもの。
妻と二人で、海外及び国内を旅行した時の思い出を綴ったアルバム集。四国金比羅宮、道後温泉の旅、南フランス、モナコ、イギリスのコッツウオルズ、バイブリーの旅行などを綴っている。

北海道工場への赴任、米国インディアナ州のスバル・イスズの車両生産工場への赴任、そして岩手県北上市の いすゞキャステック(エンジンの鋳物生産工場)への赴任と藤沢市を離れての生活が続いたころ。ノーベル賞受賞の根岸英一氏夫妻との交流もこの時であった。

誕生から、両親との写真、小学校時代、中学、高校、大学時代(ここにはミナヨシ会のメンバーがたくさん綴られている)、そして会社に就職して、仕事で色々と経験を積んでそれなりに活躍した時代の写真など。



北海道のラベンダー紀行、九州湯布院、熊本城を訪ねて北上市に赴任中に出会った友人を訪ねる旅など思い出深い旅のアルバムである。







2018年3月15日木曜日

水彩画(その4)<復元版>

2月初めに、私の過去の投稿記事3件が、ブログ上で「不表示」になっていることに気付きました(2018.3.2 投稿の「般若心経について(その2)」の「追記」参照)。そこで、原稿などをもとに復元することにしました。この投稿は、2017.6.2投稿「水彩画(その4)」の復元版です。なお、「コメント」は、復元できませんでした。                                               

<以下、復元版>   
6月の定例投稿です。最近描いた水彩画3点を投稿します。これらは、過去のスケッチバス旅行や定例スケッチで描いた絵と写真をもとに、最近「新しい描き方」〔下記(2)参照〕で描き直したものです。「新しい描き方」は、まだ慣れていないため上手く表現できない部分が多いと思っています。
画用紙のサイズは、いずれも F6(42cmx32cm)、一枚の所要時間は10時間前後。

身体の方は、年とともに老化を感じていますが、絵の方は、少しずつ上達しているようですので、これからも楽しみながら続けて行きたいと思っています。

(1)水彩画は「入門しやすく奥が深い」       

この地区の「スケッチ倶楽部」(水彩画、月2回)に入会してから、間もなく3年になろうとしています。自分の水彩画のスタイルを求めて、倶楽部の先輩や多くの参考書を見て模索を続けてきました。 先輩たちのアドバイスは「沢山描きなさい」ということで、始めてから月平均5枚くらい描いて来ました。そのスタイルは、ある程度定まってきたものの、まだ満足できません。当初から比べれば、水彩画特有の技法もかなり覚えて、少し上手く描けるようになってきたと思っていますが、ハードルは高く、奥が深いということを実感しているところです。

(2)新しい描き方     

<新しい試み:「新しい描き方」>       
・今年の1月から、近くの「絵画教室」(月2回、2時間/回)に入会し、先生にアドバイスや描き方のお手本を示してもらっています。今まで描いた水彩画は、透明水彩絵具を用いていますが、入会した絵画教室の先生から「透明水彩絵具」(初め)と「不透明水彩絵具」(仕上げ)の「併用」=「新しい描き方」した。
今回投稿した3点は、すべて「新しい描き方」で描いたものです。外観では、以前の透明のみのものとあまり変わりはありませんが、不透明絵具を使っているために、併用の方が色彩が鮮明になり、力強い絵になっていると思います。しばらくこの新しい描き方を試してみたいと思っています。

・ところで、水彩画の絵具には、①透明水彩絵具(「透明水彩」)、②不透明水彩絵具(「不透明水彩」)の二つがあります。※  参考書の数からしても圧倒的に「透明水彩」の方が多く、市内の殆どの水彩画のクラブは、透明水彩で、私が入会しているクラブでも透明水彩です(こちらはこれを続ける)。

・透明水彩は、特有の美しさがありますが、多くの技法があって難しさがあります。一方、不透明水彩は、油彩感覚で一度彩色した後からその上に塗っていく(修正)ことができ、修正が簡単なことも特徴です。

※:透明水彩や不透明水彩は、顔料をアラビアゴム溶液を練り上げたもので、顔料/固着剤(糊)の比が異なっている(透明水彩の方がアラビアゴムが少ない)。それに伴って性質に相違が生まれ、使い分けられる。透明水 彩は、「画面から下地を透かして見せる透明画技法」、不透明水彩は「下層を覆い隠す不透明画技法」に用いられる。16世紀~18世紀には、両者を併用した画面が多く認められる。
(「ホルべイン技術情報」より)
     

写真1:「忍野八海(桂川)」、2015.9.11、スケッチバス旅行       

・忍野八海(おしのはっかい)とは、山梨県忍野村(富士山の北麗)にある、湧水群。富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月かけて濾過され、湧水となって8か所の泉を作る。忍野八海地区から見える富士は「忍野富士」呼ばれ有名。お土産やなども多く、池を巡る観光客も多い。

・清水からバスで片道約2時間半、スケッチの場所は涌水群の外周を流れる桂川の川岸(土手)から、橋のある 風景。桂川は、ルアー釣りで有名なところ。時々大きなマス?が泳いでいくのが見えた。標高936mのため、9月とはいえ涼しかった。

・この絵は、当日のスケッチ(透明水彩)と写真をもとに、最近、自宅で「新しい描き方」で書き直したもの。
雲の描き方は練習中、また、小さな人物を入れてみたが、難しく、これからの課題。

写真2:「満開の八重桜 」(静岡県立美術館)、2017.4.28、定例スケッチ    

・県立美術館は、静岡市駿河区にあり、自宅から車で15分くらいの所。桜の頃と紅葉の頃に美術館周辺の公園でスケッチを行っている。この美術館は、「考える人」や「地獄の門」などロダンの彫刻30点ほどが展示されている「ロダン館」があることで有名。絵画など全体の収蔵作品数:2,633点。

・美術館の周辺の公園で、丁度、「八重桜」が満開の時期であったので、スケッチを行った。この絵は、当日のスケッチ(透明水彩)と写真をもとに「新しい描き方」で自宅で描き直したもの。

・桜は、ここ3年ほど「ソメイヨシノ」を描いたが、花の色は殆ど白色でこれにピンクが入り表現が難しい。今回の桜は八重桜。花の範囲が広く、ランダムに分散しているのでバランスがどうかなと思っています。

写真3: 「展望塔と三色すみれ」(ハイジの村)
       
山梨県北杜市「山梨県立フラワーセンター・ハイジの村」2017.5.12、スケッチバス旅行

・ハイジの村は、「アルプスの少女ハイジ」をイメージとした花と星のテーマパーク(2006年オープン)。清水からバスで片道約3時間。ヨーロッパ風の建物がいくつかあり、大きな花壇、池など広い公園。

・建物の中で最も目立つ、「展望塔」と「三色すみれ」の花壇を中心にスケッチした。この絵は当日のスケッチ(透明水彩)と写真をもとに「新しい描き方」で描き直したもの。

・絵の中の「とんがり帽子」のような建物は、ハイジの村では「展望塔」と云われている。小学生の頃よく聴いた、NHKの連続ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌「緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台鐘が鳴りますキンコンカン・・・」という歌を思い出した。因みに、この展望塔は時報を告げていた。






写真1.「忍野八海」(桂川)






写真2.「満開の八重桜」(県立美術館)







写真3.「展望塔と三色すみれ」(ハイジの村)