2回目の投稿です。先の同窓会で「仏教」の勉強をしていると話しました。まだ、初心者レベルですが、記事にしてみます。仏教は奥が深く、まだまだ勉強は続きます。
(1)心の軌跡
・先の同窓会で、2年前ほど前から始めた、仏教の勉強について、簡単にお話しをした。その「続き」として、なぜ、私が仏教の勉強をしているのか?そこで、仏教についての私の「心の軌跡」を辿ってみることにした。
・仏教との出会いは、中学1年の時である。英語の先生は、近くのお寺のご住職さんで、あるとき、教室内が騒がしい時間があり、その時先生から「君達は、落ち着きがないので、座禅をしたらよい」と勧められた。このとき、「座禅」と「仏教」というキーワードが私に強くインプットされた。
・大学1年の時に弓道部に入ってからは、弓道は禅に関係があることを知ったので、鈴木大拙著「禅と日本文化」を読んだ。武道、茶道など道の付く日本文化のバックボーンには、禅があることを知った。さらに、3年の時、オイゲン・ヘリゲル著・稲富訳「弓と禅」を読み感銘を受けた。
ヘリゲル(ドイツの哲学者、昭和初期に東北帝大で哲学を教えた。弓道を通じて禅の思想に出会う)は、弓の修行を通じて、日本文化の根源に仏教や禅の精神性を見出したといわれる。
・私の弓の技術は、「全く力及ばず」であったが、頭では弓道を少し理解したつもりになっていた。
・就職してからは、「仏教」には関心があったが、「般若心経」の解説を時々読む程度であった。
定年後続けていた仕事から3年ほど前に退き、やっと「毎日サンデー生活」が訪れた。そこで、仏教の勉強を腰を据えて始めた次第である。具体的には、「般若心経」が中心で「般若心経」の読経、写経、解説を読むなど、毎日少しずつ勉強している。
(2)参考書
仏教に関する書籍は多い。最近、参考にしている主な本は次の通り。
①桝野俊明監修『「ボールペン「般若心経」練習帳』・・・現在、この本をメインにしている。
②齋藤 孝著「仏教 心を軽くする智慧」・・・仏教は最強の「メンタルマネジメント術」である。
私の仏教の勉強は、心の健康のために試みているものです。参考になりましたか?
推察通り、般若心経のお話で良かったです。私もこのお経を知って仏教を見直しました。Toyoさんより1年遅れで始めたようですね。般若心経90の知恵と言う本で勉強を始めました。教えていただいた①の買いました。良い本です。
返信削除ミナヨシ会の皆様もこのブログを読んで、般若心経に接して欲しいですね。