『第1回目の被害』(6月4日~9日)
健康のために家庭菜園をと思い、稲取の港の朝市で苗を買ってきた。苗は直ぐには植えずに、我が菜園の標高、気温などに慣らすために1週間ほどそのまま置いておくのである。
買ってきた苗の種類は、キュウリ、なす、トマト、ピーマン、シシトウ、パセリ。
左は購入時の状態であるが、5日後の朝には鹿に喰われて右の様に無残な姿となった。苗箱は軒下の壁に近い所に置いたが、鹿はこんなところまで来ることが分かった。
『第2回目の被害』
また港の朝市に2回ほど通ってやっと苗を買ってきた。キュウリ、なす、などは時期が遅すぎてなかなか無いと言っていた。やっと見つけた苗は鹿に喰われない様に夜間は玄関において管理した。
『第2回目の被害』
また港の朝市に2回ほど通ってやっと苗を買ってきた。キュウリ、なす、などは時期が遅すぎてなかなか無いと言っていた。やっと見つけた苗は鹿に喰われない様に夜間は玄関において管理した。
その後キュウリは葉も色濃くなり、やっと黄色い花を付け始めた。その他ナス、トマト、なども順調に育ってきた。(7月15日)
大変だ。キュウリを全部喰われた。(7月17日)
朝畑を見に行くと、キュウリの葉が1枚もない。茎も途中までしか残っていない状態。
更に調べてみると、他の野菜も喰われている。何ということだ。2回畑に入ったようだ。
被害の実情:左上から、シシトウ、なす、キュウリ、パセリ、と全部喰われている。
これが犯人、畑についた鹿の足跡である。
畑はネットで四方囲ってあり、裾はまくれない様に固定してある。ネットの高さは約2.5mあり、鹿と言えども簡単に飛び越えることは出来ないと思う。それではどこから畑に入ったか? その辺は今後の当局の捜査に任せるが、喰われた野菜は除去するしかない。我が農園の野菜を楽しみにしておられるお客の期待に応えられないのが悔しい。
『最後に』
鹿も何種類かに分類できそうだ。奈良のような観光地の鹿は保護されていて人間から餌をもらっている。ゴルフ場などに出る鹿は人間をそれ程恐れないが、近づけば逃げていく。
そして我が家近辺の鹿は日中姿を見せず、夜行性に近い。そして単に野菜だけでなく、みかんの木、紫陽花の新芽、其の他庭木の新芽、などを食い荒らし性質が悪い。行政でも駆除に努めていると言うが、個体数は増加するばかりである。
熱中症を気にしながら苦心して植え付けた野菜、やっとこれから実をつけるときに全滅にされて悔しい。
本当に『頭にきてしまったよ』