3年ほど前から、「気功」(体操)のレッスン(毎週火曜日、1時間)を続けています。気功は高齢者
には適度な運動であり、心身の健康維持の一つとして選びました。
仏教(般若心経)の「空(くう)」と同じように、気功の「気」は目に見えない世界です。いずれも懐が
深く難解で、時々、本やネットで調べていますが、少しわかった程度で、理解する(納得する)まで
には時間がかかりそうです。
さて、今回の投稿は、「気功ついて」と気功のレッスンが行われる「清水テルサ」からの風景写真を添えて記事にします。
1.「気功」について
(1)気功とは
『中国古来の健康法の一つ。深呼吸と体操とによって、体内の気と血のめぐりをよくし、病気の予防と治療をはかる。また、「気」とは、漢方で、血とともに体内の経絡(けいらく)を循行する生命の根源とされるもの、無形であるが有形の血と一体となって生理機能全般をつかさどる』(大辞林)
類似の「太極拳」がありますが、太極拳は武術・拳法と言われています。気功は太極拳より、軽い運動です。
(2)気功の健康効果
「期待される気功の5つの効果」は、次の通りです。(ネットより)
①免疫と治癒力を高める、 ②心身のストレスを取る、 ③内臓の働きをよくする、
④自律神経のバランスをよくする、 ⑤潜在能力の開発
(3)レッスン内容
気功レッスンは、「清水テルサ」(会議室、ホール、カルチャー教室、フィットネスクラブなど)
<写真1>
で行われます。「清水テルサ」は、家から車で10分くらいのところで、10年くらい前は、自転車で水泳に通っていました。
レッスンは、毎週火曜日の10:30~11:30の一時間で、受講生は高齢者15名、女性が多く、長く続けている人が殆どです。
レッスン内容は、「気の流れを良くする一連の動作を続ける中で、血流の循環が良くなり、新陳代謝が高まり、病気の予防につながります」とあります。初めの30分は、ストレッチ体操、次の30分が気功です。
気功は、「舒心平血功」と「導引保健功」を3ヶ月ごとに一つづつ交互に行っています。各気功は、8つの動作で、先生の指導のもとに中国語の号令(CD)に従って行います。呼吸法も大切です。
毎朝行っているテレビ体操より、軽い運動ですが、レッスン後は、身体がぽかぽかして、すっきりした気分になり、また元気になります。週一回の心身のメンテナンスと思っています。
(気功の動画は、YouTubeで見られます、当初は動画で練習しました)
2.レッスン後のお楽しみ
気功レッスン後は間もなくお昼ですので、近くの食事処でランチをとっています。いくつかの行きつけの店があり、楽しみにしています。<写真1>~<写真4>は、清水テルサからの景色です。
<写真1> 「清水テルサ」、3~4階にフィットネスクラブがあり、プール、トレーニングマシン、スタジオがあります。気功レッスンは4階のスタジオで、空調完備で快適です。富士山も良く見えます。
<写真2> 清水テルサの8階にあるレストランから見た北方の景色です。正面に富士山、手前低い山のこちら側(写真の中央付近)を新幹線と東名高速が通っています。富士山は9月末に初冠雪がありましたが、すぐ消えてしまい見えません。やはり雪を頂いた冬の富士山が最高だと思っています。
<写真3> レストランから見たJR清水駅です。清水テルサから徒歩約3分。昔の面影はありません。
<写真4> 清水テルサから道路一つを挟んで海側の魚市場と食事処です。ここで時々「海鮮丼」を食べます。新鮮でおいしい。また、魚市場「河岸の市」も有名で、観光バスや県外No.の車も多く
見られます。この辺は、清水港エリアの一部です。魚市場のはるか前方は、伊豆の西海岸です。
清水港から伊豆の土肥まで、フェリーで65分、駿河湾を横断します。船上から雄大な富士山がよく
見えます。数年前に海水浴に行きました。
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<写真1> 「清水テルサ」(8階建) 3~4階にフィットネスクラブがあり、プール、トレーニングマシン、 スタジオがあります。4階のスタジオで気功レッスンが行われます。 |
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<写真2> 清水テルサ8階のレストランから、富士山をのぞむ。中央付近に新幹線や東名高速が 通っています。レッスン後、このレストランで時々ランチを食べるのが楽しみです。 |
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<写真3> 清水てテルサから、JR清水駅をのぞむ。こちら側は海側です。 駅から清水テルサまで徒歩約3分。 |
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<写真4> 清水テルサの東側(海側)の「河岸の市」と「まぐろ館」。この向こう側(遠方)は駿河湾、 その先は伊豆の西海岸です。ここの「まぐろ館」で時々「海鮮丼」を食べるのが楽しみ。 |