少し間が空きましたが、また、いつもの絵の投稿です。最近描いたアクリル画4点(ただし、2点はアクリル画を油彩画として仕上げたもの)を掲載します。
夏は暑さのため、野外スケッチは敬遠して、室内のみで描いています。従って、花の絵が多くなりました。
(1) アクリル画を油彩画に変身
私の絵の描き方の変遷・・・8年前に透明水彩画をスタートしました(最近では透明水彩画はアクリル画の下絵として描く程度)。次に4年前からアクリル画に転向し、絵画教室で習っています。
透明水彩画は、短時間で描け、絵にも魅力がありますが、テクニックがさまざまあり、難しい(私には思うように描けない)。また、一度塗ったら修正が殆どできない。一方、アクリル画は、時間がかかるが手直しができるので、ある意味容易。・・・これがアクリル画へ転向した理由です。
現在は、専らアクリル画ですが、最近「アクリル画として仕上げた後(アクリリル画は水で溶くためすぐ乾燥して手軽に描けるが、油絵は乾燥するまでに数日かかる)その上に油絵具を塗り、油彩画として仕上げる」描き方をする先輩を見受けます。油彩画のメリットは、「色や艶に深みが出る」と言われています。
そこで、今回アクリル画でほぼ仕上げたものをその上に油絵具を塗って仕上げてみました(掲載した、「フランスギク」と「カンツバキ」の2点)。
個人的にはアクリル画は油彩画に近いと思いますが、油彩画として仕上げた方が色や艶が深みを増したように感じています。
今後、場合により油絵具の併用も試みたいと思いますが、当面はアクリル画主体で進めたいと思っています。
(2)腰痛は一進一退です
慢性腰痛は時々よくなりますが、依然として一進一退で続いています。特に朝起きたとき左の腰に痛みを感じます(血行不良が原因との説あり)。ストレッチで体を動かすと段々よくなってきます。なお、日常生活は年相応にOKです。
対策として、鍼治療に数回通いました。少しづつ効果を感じています。また、高齢者のための健康体操(足腰の筋トレ)を週1回ですが(標準は週2回)始めています。翌日筋肉痛が残りますが、足腰がしっかりしてくるように感じています。
これらの対策を続けて、現在週一回15分の散歩を30分に延ばすようにしたいと思っています。
(3)最近描いた絵
① 「公園入口の景色」:写真1.
近くの公園の入り口付近の景色です(手前の奥が広い公園です)。正面の民家のエンジ色の生垣が他とのコントラストがよいと思い、その周辺を描いたものです。この生垣は、「アカメモチ(ベニカナメモチ?)で時々見かけます。春からエンジ色の新芽が出ます(冬は緑色)。
<写真1.サイズF6,アクリル画>
写真1.「公園入口の景色」
②「ひまわり」:写真2.
ひまわりは、夏を代表する花の一つで、花言葉は、憧れ、情熱など。花の色は黄色、白のほかに沢山あるようです。
<写真2.サイズF4,アクリル画>
写真2.「ひまわり」
③ 「フランスギク」:写真3.
ヨーロッパ原産の花で、普通は庭園で見られますが野生化したものもあるそうです。花言葉は、忍耐、寛容など。この絵は、初めアクリル画として描きましたが、色の具合がすっきりしないので、より滑らか色になるように油絵具で仕上げました。アクリル画より艶が出てきたように感じます。
<写真3.サイズF4,アクリル画→油彩画>
写真3.「フランスギク」
④「カンツバキ」:写真4.
このカンツバキ(寒椿)は、サザンカとツバキの交配種だそうです。開花は、12月~2月で花の直径は7~9cmほど。花言葉は、謙譲、愛嬌など。この絵は、初めアクリル画で描きましたが、背景のボケた様子が上手くいかないため、油絵具を上から塗り油彩画として仕上げました。
<写真4.サイズF4,アクリル画→油彩画>
写真4.「カンツバキ」